.
【利用可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
書店注文情報
在庫ステータス
在庫あり
取引情報
取引取次:
ト|ニ|楽天|JRC|八木
直接取引:あり(お電話ください)
3・12の思想
発行:以文社
四六判
160ページ
上製
定価
1,600 円+税
1,760 円(税込)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年3月
- 書店発売日
- 2012年3月9日
- 登録日
- 2012年2月14日
- 最終更新日
- 2016年3月16日
紹介
前著『原子力都市』で、福島第一原子力発電所爆発以降の世界を予見していた著者が放つ、待望の最新の語り下ろし。環境、社会、人間精神までを 見据えた真実の提言。混沌とした世界における「百家争鳴」時代を生き抜くために。
目次
はじめに
Ⅰ 3・12後の世界
「三・一二」公害事件
原子力国家の性格
東京の未来
子どもと労働者への「無関心」
国内難民と母親たち
「外国人」としての避難民
Ⅱ 放射能測定という運動
放射能計測運動の基礎
検出限界の問題
セシウム134を検出すること
セシウムの作物移行を低減させることの問題
国が発表する空間線量の問題
「サンプル」調査の限界
誰が危険にさらされているか
オートポイエーシス的運動
Ⅲ 3・12の思想
原子力資本主義、そして〈帝国〉
原子力のある社会
エコロジーとはなにか
放射能被害と新たなる集団性
世界の原子力体制
科学と魔術
今後、世界といかに接していくか
版元から一言
3・11ではない、3・12の話をしよう!
放射能拡散状況下で、社会はどう組み変わり、人々は何を信じるのか。
混沌とした世界のはじまり、そして「百家争鳴」の時代を生き抜くための指南書。
上記内容は本書刊行時のものです。