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シシになる。 富川 岳(著) - 亜紀書房
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シシになる。 (シシニナル) 遠野異界探訪記 (トオノイカイタンポウキ)

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発行:亜紀書房
四六判
縦188mm 横130mm 厚さ20mm
重さ 332g
348ページ
並製
定価 2,300 円+税   2,530 円(税込)
ISBN
978-4-7505-1877-0   COPY
ISBN 13
9784750518770   COPY
ISBN 10h
4-7505-1877-8   COPY
ISBN 10
4750518778   COPY
出版者記号
7505   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
書店発売日
登録日
2025年4月2日
最終更新日
2025年9月22日
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書評掲載情報

2025-12-20 毎日新聞  朝刊
評者: 藻谷浩介(日本総合研究所主席研究員)
2025-08-02 日本経済新聞  朝刊
評者: 藻谷浩介(日本総合研究所主席研究員)
2025-07-12 毎日新聞  朝刊
評者: 中島岳志(東京科学大学教授・政治学)
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重版情報

2刷 出来予定日: 2025-09-22
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紹介

[推薦]森田真生(独立研究者)&ドミニク・チェン(情報学研究者)

[巻末漫画]五十嵐大介(『海獣の子供』『リトル・フォレスト』)



妖怪、山人、天狗、ザシキワラシ…
この世ならざる気配に満ちた遠野には、
いまも見えないものたちの世界がある。

その扉をひらいたのが〝シシ踊り〟だった。

***

東京の広告代理店にいた1人の若者は、
『遠野物語』を10ページで挫折しながらも
導かれるようにして遠野に移住した。

その地では、人も動物も幽霊も区別しない。
遠野に息づく文化と物語に慄く「よそ者」は、
やがてそれらに魅了され、その深みに引きずり込まれていく。
そして、100年以上前に民俗学者・柳田国男を戦慄させた
「張山しし踊り」との運命的な出会い。

牛の角、龍の鼻、鹿の目を持つ霊獣シシ。
その装束をかぶって舞うシシ踊り。
それは苦難の歴史を抱える地で華ひらいた「鎮魂のための芸能」であった。

シシの担い手となって踊る日々が、
解き明かしていく『遠野物語』に秘められた謎。
いつしか周囲に生まれる、奇跡のような出会いと物語――

民俗学をベースとした様々な創作活動や文化振興を行い、
いま各界から注目を集める若きプロデューサーが
10年にわたるリサーチと実践、
そして研究者との協業をもとに熱量を込めて書き下ろした、
渾身のデビュー作。

この本を読まずして遠野は語れない。
民俗学の聖地に新時代をもたらす物語がいま始まる!

[解題&用語解説:桜井祐(九州産業大学准教授)]
[造本設計:吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)

目次

はじめに 『遠野物語』の謎を解く

第一章 『遠野物語』の先へ
第二章 シシ踊り
第三章 コロナとお盆
第四章 内なる野生
第五章 魂と共に生きる

あとがき

五十嵐大介「ダガイコ ダンヅゴ」
付録 遠野の芸能とシシ踊り
解題 桜井祐「シシとは何か、人はなぜシシになるのか」

著者プロフィール

富川 岳  (トミカワ ガク)  (

1987年、新潟県長岡市生まれ。岩手県遠野市在住。シシ/作家。都内の広告会社にプロデューサーとして勤務した後、2016年に岩手県遠野市へ移住。『遠野物語』に戦慄して以来、民俗学をベースとした様々な創作活動や文化振興を行う。2018年から張山しし踊り(遠野郷早池峰しし踊り張山保存会)に所属。郷土芸能「シシ踊り」に傾倒する日々を送る。著書に『本当にはじめての遠野物語』(遠野出版)、『異界と共に生きる』(生活綴方出版部)。株式会社富川屋代表、遠野市観光協会理事。

上記内容は本書刊行時のものです。