版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
女子の遺伝子 三砂ちづる(著) - 亜紀書房
.

女子の遺伝子

発行:亜紀書房
四六判
220ページ
並製
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-7505-1307-2
Cコード
C0095
一般 単行本 日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年3月
書店発売日
登録日
2013年2月19日
最終更新日
2013年5月21日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2013-08-11 東京新聞/中日新聞

紹介

私たち、もっと、楽しく、心も体も、しんから楽しく生きたいんです。
「子どもは1歳までに、母親が子どもにどう接したかで、その子の人格形成の核の部分が決まる」、これはよしもとばななさんの父である吉本隆明氏の持論だった。赤ちゃんは母親の無意識から大きな影響を受けるので、母親が安定していないと、この世に生まれてきたことの安心感を得られないのだという。現在の20代、30代の女性たちは、鬱病、生理不順などの心身の不調や、漠然とした見捨てられ不安を訴え、どこか内向きで、自信なさげである。急激な近代化を生き抜いた70代、80代の女性たちに育てられた40代、50
代のお母さんたちは、とっても真摯に、世の中の役に立つ立派な娘を育てようとした。それは間違いではないけれど、それは女子として、幸せなことなの? 
母子保健の研究者である三砂ちづるさんと、世界的作家であるよしもとばななさんが、自らの妊娠、出産、おっぱい、両親との関係、子育てなどなど、自らが現代に生きる女たちのロールモデルとなるべく、すべての女性に向けて語り合った。

目次

1 女子と野性
 からだにいいこと
 楽しいお産
 出産とおっぱい
 男の目線
 助産院は世界遺産
 男子を育てる
 健康ってどういうこと?
 糖にアディクト

2 母の存在
 母のすごさ
 男らしさ、女らしさ
 女性性について
 私を好きになる
 永遠の母性
 人間の振り幅について

前書きなど

「これは吉本隆明からの遺言です」

著者プロフィール

三砂ちづる  (ミサゴチヅル)  (

兵庫県西宮市で育つ。1981年、京都薬科大学卒業。1999年、ロンドン大学PhD(疫学)。ロンドン大学衛生熱帯医学院研究員およびJICA(国際協力機構)疫学専門家として、約15年ブラジル、イギリスなどで疫学研究、国際協力活動に携わる。2001年、国立公衆衛生院(現・国立保健医療科学院)疫学部に勤務。
2004年まで応用疫学室長を務める。2004年より津田塾大学国際関係科教授。著書に『昔の女性はできていた』『 オニババ化する女たち』、訳書に『パワー・オブ・タッチ』など。

よしもとばなな  (ヨシモトバナナ)  (

1964年07月24日東京都生まれ。A型。日本大学芸術学部文藝学科卒業。1987年11月小説「キッチン」で第6回海燕新人文学賞受賞。1988年01月『キッチン』で第16回泉鏡花文学賞受賞。1988年08月『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で第39回芸術選奨文部大臣新人賞受賞。1989年03月『TUGUMI』で第2回山本周五郎賞受賞。1993年06月イタリアのスカンノ賞受賞。1995年11月『アムリタ』で第5回紫式部賞受賞。1996年03月イタリアのフェンディッシメ文学賞「Under 35」受賞。1999年11月イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門受賞。2000年09月『不倫と南米』で第10回ドゥマゴ文学賞受賞。『キッチン』をはじめ、諸作品は海外30数カ国で翻訳、出版されている。

上記内容は本書刊行時のものです。