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取引取次:
ト・日 書店
子どもの文化 書店(直)
直接取引:あり
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破損した脳、感じる心
四六判
220ページ
並製
定価
1,600円+税
- 出版社在庫情報
- 品切れ・重版未定
- 書店発売日
- 2012年9月19日
- 登録日
- 2012年8月13日
- 最終更新日
- 2023年3月15日
紹介
ある夜酔っぱらって後頭部を強打。生死の境をさまよい、片麻痺や高次脳機能障害という障害を抱える身に、夫がなった。きのうまで元気だったのに、計算もできない。左右の概念がない。視野が狭くなる。右半身に麻痺がある・・・・・・。ああ、私ひとりでどうしたらいいの?でも夫を治すのは私しかいない。
数を数える。発声練習のため般若心経を唱える。俳句を作る。散歩に連れ出す。着替えを手伝わない。看護師も舌を巻くスパルタ・リハビリ師となって、見事な復活をサポート。
運と努力と家族のがんばりで、高次脳機能生涯を乗り切った家族の記録。高次脳機能障害をけっしてあきらめないで。
目次
1 緊急入院
深夜の電話
出血が止まらない
気になる着歴
義兄の緊急来日
混迷のICUで
一般病棟とリハビリ病院
麻酔から覚めて
僕は喋れなくなるのだろうか
毎日三種類のリハビリ
家族が出来ること
普通になりたい
病室の哲学者
僕は拉致されている
一番の治療薬は外の空気
新聞が読めない
リハビリ病院の面接
2 回復期 リハビリ専門病院
転院の日々
明らかになる後遺症
リハビリの目標
病院暮らし
高次脳機能障害とは?
私流のリハビリ術
アンバランスな感性と知性
病院を飛び出そう
看護師さんは最後の砦
多彩な脳外科病棟の面々
顔の変化
私の社会復帰
退院へのカウントダウン
難関は社会復帰
最後の仕上げ
荷物を背負って
上記内容は本書刊行時のものです。