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アメリカの女性の歴史 【第2版】 サラ・M・エヴァンズ(著) - 明石書店
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アメリカの女性の歴史 【第2版】 (アメリカノジョセイノレキシ ダイニハン) 自由のために生まれて
原書: Born for Liberty: A History of Women in America

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発行:明石書店
四六判
648ページ
上製
定価 6,800円+税
ISBN
978-4-7503-2213-1   COPY
ISBN 13
9784750322131   COPY
ISBN 10h
4-7503-2213-X   COPY
ISBN 10
475032213X   COPY
出版者記号
7503   COPY
Cコード
C0322  
0:一般 3:全集・双書 22:外国歴史
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2005年11月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2011年1月17日
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紹介

植民地時代から現代に至るまで,アメリカの女性の歴史は平等を求める苛烈な闘争の歴史に他ならない。人種や階級・民族など女性間の差異に注意を払いつつ,女性史研究の統合を試みた旧版に90年代以降の状況を新たな知見とともに叙述する。

目次

日本語版への序
謝 辞
第二版への序
凡 例

0 序 論
1 最初のアメリカ女性
2 北アメリカに来た女性たち〈1607―1770〉
3 政治と女性の関係 独立革命の時代
4 組織化の時代〈1820―1845〉
5 分裂の時代〈1845―1865〉
6 金ピカの時代と「母性的国家」〈1865―1890〉
7 女性と近代〈1890―1920〉
8 フラッパー、フロイト、ジャズの時代 
9 大恐慌の中で
10 戦時中の女性 〈1940年代〉 
11 冷戦と「フェミニン・ミスティーク」 
12 発見の一〇年「私的なことは政治的なこと」
13 私生活の政治化 女性対女性
14 新しい世紀に向けて

原 注
推薦文献
訳者のあとがき
第二版の訳者のあとがき
索 引

前書きなど

第二版への序
 発行以来『アメリカの女性の歴史』が私自身の手をはなれ、独自の命を与えられていくのを見守るのは、私の誇りであり、またちょっとした驚きでもあった。一九八〇年代と一九九〇年代前半を扱う章を加えた第二版の出版の機会を得たことをとてもうれしく思っている。アメリカ女性史の分野の豊富な学問業績 についての情報を手に入れたいと考えている読者は、この版の原注と「推薦文献」の中に最新の情報を得ることができると思う。ベス・サラーノの非常に注意深く、高い知性にもとづく調査への援助に深く感謝している。

サラ・M・エヴァンズ

著者プロフィール

サラ・M・エヴァンズ  (エヴァンズ,サラ・M)  (

1943年生まれ。現在ミネソタ大学歴史学教授。20世紀におけるフェミニズムの歴史、特に1970年から80年代の第二派フェミニズムの歴史について研究をすすめている。本書以外の主な著書に、『私的政治』(1979年)など。

小檜山 ルイ  (コヒヤマ ルイ)  (

東京女子大学現代文化学部地域文化学科教授。国際基督教大学大学院比較文化研究科博士後期課程修了(学術博士)。著書に『アメリカ婦人宣教師――来日の背景とその影響』(東京大学出版会、1992年)、『結婚の比較文化』(共編著、勁草書房、2001年)、『新版アメリカ学入門』(共著、南雲堂、2004年)、“To Clear up a Cloud Hanging on the Pacific Ocean: The 1927 Japan-U.S. Doll Exchange,” The Japanese Journal of American Studies, No.16 (2005)など。

竹俣 初美  (タケマタ ハツミ)  (

元茨城大学教養部専任講師(1995年4月死去)。1988年カンザス大学大学院修士課程修了(M.A.)。1990年筑波大学大学院歴史・人類学研究科博士課程後期課程満期退学。論文に「家政学運動と女性の家庭的役割――アメリカ女性の視点から」『アメリカ研究』第24号(1990年3月)、「アメリカ高等教育における男女共学と平等をめざして――マリオン・タルボットの改革と『女らしさ』『男らしさ』の問題」『共立国際文化』創刊号(1991年3月)など。

矢口 祐人  (ヤグチ ユウジン)  (

東京大学大学院総合文化研究科助教授。ウィリアム・アンド・メアリ大学大学院博士課程修了(Ph.D)。著書に『ハワイの歴史と文化』(中公新書、2002年)、『ハワイとフラの歴史物語』(イカロス出版、2005年)、共訳書にアリス・ベーコン『明治日本の女たち』(みすず書房、2003年)、リンダ・アーサー/デソト・ブラウン『アロハシャツの魅力』(アップフロントブックス、2005年)など。

宇野 知佐子  (ウノ チサコ)  (

2003年東京女子大学大学院現代文化研究科修了(学術修士)。

上記内容は本書刊行時のものです。