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出版者情報
日本の食文化 1
食事と作法
発行:吉川弘文館
四六判
272ページ
定価
2,700円+税
- 書店発売日
- 2018年12月14日
- 登録日
- 2018年10月31日
- 最終更新日
- 2018年12月4日
書評掲載情報
2019-01-20 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2019-01-12 | 朝日新聞 朝刊 |
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紹介
食事には作法と決まり事がある。人と人をつなぐ共食や贈答、神仏への供え物、調理の技法と担い手、食具の扱いなど、儀礼と日常の食の社会的な意味を読み解く。ファーストフードや「和食」の国際的な動向にも着目する。
目次
総論 「食」の作法と知識…小川直之/食をめぐるハレとケ…新谷尚紀(対概念としてのハレとケ/ハレの食事とケの食事/おせち料理にみるハレの食)/饗宴と共食…渡邊欣雄(宴の語義を求めて/宴の多義性と定義/饗宴の共食に伴う主客関係/共食物の「ちから」/共食物によって異なる饗宴)/食物贈答…山崎祐子(共食と贈答/中元と歳暮/食物を集めることと分けること)/神饌…黒田一充(神仏への供え物/さまざまな供え物/神饌の運搬と食事)以下細目略/ユネスコ無形文化遺産の「和食」…小川直之/三度の食事…藤井弘章/箸と椀・膳…印南敏秀/焼く・煮る・蒸すと火の文化…石垣 悟/料理人…竹内由紀子/ファーストフードとスローフード…関沢まゆみ/索引
上記内容は本書刊行時のものです。