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出版者情報
〈東京オリンピック〉の誕生
一九四〇年から二〇二〇年へ
発行:吉川弘文館
A5判
298ページ
定価
3,800円+税
- 初版年月日
- 2018年11月1日
- 書店発売日
- 2018年10月29日
- 登録日
- 2018年9月7日
- 最終更新日
- 2018年10月31日
書評掲載情報
2019-11-10 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
2018-12-09 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 澤宮優(ノンフィクション作家) |
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紹介
1940年開催予定であった幻の東京オリンピックから、1964年をへて2020年へ。いかに開催地として選定され、人々に受容されてきたのか。戦時に返上した挫折をへて、戦後の開催へ招致活動した在米日系人やIOCの動向など、その連続性に焦点を当てて描く。聖火リレーが引き継がれる実態やテレビ放送など、メディア史から描き出す決定版。
目次
プロローグ―三つの東京オリンピック/オリンピック招致運動前史―西洋のスポーツ・イベントと日本(日本のオリンピック参加/オリンピックと「日本人の地位」の向上/東京でオリンピックを)/「東洋」初のオリンピック開催へ(「東洋」の代表としての日本/東京オリンピックの懸念材料―距離、気候/会場の選定/聖火リレーの問題/外に見せる「日本」/オリンピックの返上へ)/〈東京オリンピック〉の残像(オリンピックには参加したい/「聖火」から「聖矛」へ/よみがえる〈オリンピック〉)/戦後の国際社会への復帰とスポーツ(戦後のスポーツ/水泳による日米親善/子供たちに語られる「オリンピック」/東京オリンピックを再び)/〈幻の東京オリンピック〉の実現 ―「世界の祭典」を開く日本(聖火は東京へ/祭典の準備/テレビ・オリンピック/戦争の記憶と平和の祭典)/エピローグ―一九六四年から二〇二〇年へ
上記内容は本書刊行時のものです。