..
【利用不可】
書店員向け情報 HELP
出版者情報
回復まで 【新装版】
発行:みすず書房
四六判
重さ 410g
312ページ
定価
3,500円+税
- 初版年月日
- 2019年11月18日
- 書店発売日
- 2019年11月20日
- 登録日
- 2019年10月4日
- 最終更新日
- 2019年11月14日
書評掲載情報
2019-12-08 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 平田俊子(詩人) |
MORE | |
LESS |
紹介
66歳の1年間(1978-79)は、サートンにはつらい年だった。パートナーとの別離、小説『総決算の時』への悪意ある酷評、乳がんの手術、ふっきれない鬱状態。しかし、「惜しみなく与える」友人たちがいて、小さな命にみちた静謐な自然があり、読書と、そして愛読者たちの手紙に支えられて、彼女は「あるがままの自分」を受け入れることを学ぶ。そして孤独を深めながら、ゆっくりと回復していく。
『独り居の日記』『海辺の家』につづくこの3冊目の日記は、著者みずからが生前、邦訳を希望した一冊だ。
上記内容は本書刊行時のものです。