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アーカイブとは何か
石板からデジタル文書まで、イタリアの文書管理
四六判
186ページ
上製
定価
2,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2012年1月
- 書店発売日
- 2012年1月6日
- 登録日
- 2011年12月6日
- 最終更新日
- 2012年1月6日
書評掲載情報
2012-06-02 |
図書新聞
評者: 和田敦彦 |
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紹介
アーカイブ(文書館・公文書館)概念の変遷と発展を明らかにするとともに、アーキビストの職務と倫理、現代イタリアのアーカイブ行政と文書館の活動内容について幅広く概説する。電子化の急速な進展がもたらした革新と最新のプロジェクトを紹介しつつ、デジタル文書の問題点をも指摘した本書は、イタリアと同じく厖大な歴史的文書を扱う日本の文書行政関係者にも必携のハンドブックである。
目次
序
第一章 アーカイブという概念
1 記憶の保存
2 アーカイブの定義
3 アーカイブの特徴
4 アーカイブズの法的要件
5 書類のライフサイクル
要 約
第二章 イタリアのアーカイブ行政・組織
1 多種のアーカイブズ
2 イタリアのアーカイブ行政
3 教会関連アーカイブズ
4 ヨーロッパ連合のアーカイブズ
5 いわゆる「新史料」について
要 約
第三章 アーカイブの運営
1 アーカイブの形成
2 非現用文書と長期保存選別
3 史資料
要 約
第四章 運 用
1 アーカイブすなわち長期保存用スペース
2 閲覧と閲覧許可
3 専門意見──アーキビストの役割と教育
4 価値評価
要 約
第五章 情報化とアーカイブズ
1 はじめに
2 国際情勢
3 ヨーロッパの情勢
4 イタリアの状況
5 問題点と展望
要 約
付録
1 「アーキビストの倫理に関する国際規定」
2 二〇〇三年六月三〇日暫定措置令第一九六号
訳者あとがき
関連法規 巻末
参考文献 巻末
上記内容は本書刊行時のものです。