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観光のまなざし ジョン・アーリ(著) - 法政大学出版局
.
叢書・ウニベルシタス 1014

観光のまなざし 増補改訂版

四六判
446ページ
上製
定価 4,600円+税
ISBN
978-4-588-01014-9
Cコード
C1336
教養 全集・双書 社会
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2014年8月
書店発売日
登録日
2014年7月31日
最終更新日
2015年12月3日
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重版情報

2刷 出来予定日: 2015-12-01

紹介

観光学の名著が世界状況の変化に合わせ増補改訂。グローバル化、デジタル化、オンライン予約などによる格安旅行・格安航空の成長、遺産の景観破壊、人類の歴史における〈負〉の観光。フーコーの〈まなざし〉の概念を手がかりに、歴史的・経済的・文化的・視覚的レベルにおいて観光をテクストに文化を読み解く。研究者、旅行産業をはじめ現場の政策・施策担当者など、観光に携わるすべての人々に必読の書。

目次

まえがき(第一版)
まえがき(第二版)
まえがき(第三版)〔増補改訂版〕

第一章 観光理論
観光の意義/理論的アプローチ/移動する世界

第二章 大衆観光
はじめに/英国の海浜リゾートの発展/〈ブラッドフォード用海浜〉・海岸・海浜別荘/むすび

第三章 経済
はじめに/フォーディズムと脱フォーディズム/グローバル化/社会関係/戦略としての観光

第四章 労働とまなざし
はじめに/サーヴィスを演ずる/飲食提供と顧客/弾力性と流動性/むすび

第五章 観光文化の変容
はじめに/モダンとポストモダン/表象としての観光/むすび

第六章 場と建造物とデザイン
場/まなざしのためにデザインする/テーマ空間/遺産/新しい美術・博物館/むすび

第七章 見ることと写真
はじめに/視覚性の歴史/永続希求と写真のはじまり/コダック化/商業写真の魅惑/写真と観光のまなざし/デジタル化とインターネット化/むすび

第八章 パフォーマンス
はじめに/〈パフォーマンス転回〉/身体化したまなざし/社会関係とまなざし/まなざしと場所/観光写真を演ずる/むすび

第九章 リスクと未来
はじめに/リスクと危険/場所と競争関係/石油/気候変動/未来/ドバイ首長国

訳者あとがき
参考文献
索引

著者プロフィール

ジョン・アーリ  (アーリ,J.)  (

(John Urry)
ケンブリッジ大学で経済学修士、同大学で社会学博士号取得。ランカスター大学勤務。教授、学科長、初代社会科学部長、大学研究所長を務める。王立芸術協会会員、学士院会員、英国社会科学協会会員であり、また、英国国立航空研究所主任研究員などを務めた。現在ランカスターの〈移動の科学研究所〉所長。邦訳のある著書に、『経済・市民社会・国家──資本主義社会の解剖学』(清野正義監訳、法律文化社、1986年)、『観光のまなざし──現代社会におけるレジャーと旅行』(加太宏邦訳、法政大学出版局、1995年)、『場所を消費する』(吉原直樹・大澤善信監訳、法政大学出版局、2003年)、『社会を越える社会学──移動・環境・シチズンシップ』(吉原直樹監訳、法政大学出版局、2006年)、『自動車と移動の社会学──オートモビリティーズ』(M・フェザーストン、N・スリフトとの共著、近森高明訳、法政大学出版局、2010年)、『グローバルな複雑性』(吉原直樹監訳、法政大学出版局、2014年)がある。

ヨーナス・ラースン  (ラースン,J.)  (

(Jonas Larsen)
ロスキレ大学(デンマーク)の地理学担当講師。専門分野は移動の科学、観光旅行とメディア。観光旅行、地理学と移動性の研究誌での論文多数。共著に、Performing Tourist Places (Ashgate, 2004), Mobilities, Networks, Geographies (Ashgate, 2006), Tourism, Performance and the Everyday: Consuming the Orient (Routledge, 2010)などがある。

加太 宏邦  (カブト ヒロクニ)  (

大阪外国語大学(現・大阪大学)外国学部大学院、ジュネーヴ大学、ローザンヌ大学で学ぶ。法政大学名誉教授。専門は文化表象論、観光文化論、スイス文化論。主な仕事に『スイスの旅』(昭文社、1987年)、『荷風のリヨン』(白水社、2005年)、翻訳にアーリ『観光のまなざし』(法政大学出版局、1995年)、テプフェル『アルプス徒歩旅行』(図書出版社、1993年)など。論文に「日本の観光プラティクと余暇問題」(法政大学比較経済研究所・村串仁三郎・安江孝司編『レジャーと現代社会』法政大学出版局、1999年)、「観光的なもてなしを考える」(『観光文化』149号、日本交通公社、2001年)、「観光概念の再構成」(『社会志林』Vol. 54.4、法政大学社会学会、2008年)、「観光学への新たなまなざし」(『経済Trend』2009年1月号、経団連)など。

上記内容は本書刊行時のものです。