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美術史の目的への問い
四六判
504ページ
上製
定価
4,600円+税
- 出版社在庫情報
- 絶版
- 初版年月日
- 2012年2月
- 書店発売日
- 2012年2月22日
- 登録日
- 2012年1月16日
- 最終更新日
- 2018年3月8日
書評掲載情報
2012-06-09 |
図書新聞
評者: 谷川渥 |
2012-03-18 |
読売新聞
評者: 岡田温司(西洋美術史家、京都大学教授) |
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紹介
ルネッサンス期以降、学問としての美術史はいかなる知の言説として確立されたのか。ヴァザーリによる人文主義的美術史の発明から、パノフスキー的イコノロジーの成立にいたる美学の歴史を、表象の裂け目に現れるフロイト的「徴候」への眼差しを通じて批判的に解体する“美術史の脱構築”。バタイユやヴァールブルクを継承し、独自のイメージ人類学を実践する注目の美術史家の初期代表作。
目次
提起される問い
第一章 単なる実践の限界内における美術史
第二章 再生としての芸術 そして理想的人間の不死性
第三章 単なる理性の限界内における美術史
第四章 裂け目としてのイメージ そして受肉した神の死
補遺 細部という問題、面という問題
〈付録〉内容紹介文
訳者あとがき
図版目録
人名索引
上記内容は本書刊行時のものです。