版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
自動車と移動の社会学 マイク・フェザーストン(編著) - 法政大学出版局
.
叢書・ウニベルシタス 942

自動車と移動の社会学 オートモビリティーズ

四六判
542ページ
上製
定価 5,900円+税
ISBN
978-4-588-00942-6
Cコード
C1336
教養 全集・双書 社会
出版社在庫情報
絶版
初版年月日
2010年9月
書店発売日
登録日
2010年8月19日
最終更新日
2015年11月16日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2010-11-21 朝日新聞

紹介

自動車を単なる生産と消費の対象として理解するのではなく、20世紀の時間─空間的編成を支えてきたシステムとして把握する試み。ドライブという空間実践から、走行を制御するソフトウェア、マルチタスク空間としての車内、事故と安全、ナショナル・アイデンティティ、自動車をめぐる感情などにわたって、ジョン・アーリを初めとする第一線の研究者が、自動車と人間とのダイナミックな関係性を考察した論集。〔社会学〕

目次

イントロダクション
  *マイク・フェザーストン  1
自動車移動の「システム」
  *ジョン・アーリ  39
都市をドライブする
  *ナイジェル・スリフト  63
運転者 - 自動車
  *ティム・ダント  95
移動性と安全性
  *イェルク・ベックマン  125
◉自動車移動とナショナル・アイデンティティ
表象、地理、運転の実践
  *ティム・エデンサー  161
◉自動車とネーション
戦間期におけるイギリスとドイツの自動車移動観
  *ルディ・コーシャ  195
◉ドライブの場所
マルク・オジェ、非 - 場所、イギリスのM1高速道路の地理
  *ピーター・メリマン  229
◉自動車の三つの時代
自動車の文化的論理
  *デイヴィッド・ガートマン  263
◉オート・クチュール(Auto Couture)
戦後フランスの自動車を考える
  *デイヴィッド・イングリス  309
◉自動車が動かす感情
自動車を感じること
  *ミミ・シェラー  347
自動車移動とサウンドの力
  *マイケル・ブル  381
高速道路でオフィスワークをする
  *エリック・ロリエ  411
〔解説〕 移動研究のフロンティア
  *吉原直樹  437

訳者あとがき  449

版元から一言

自動車による移動を、20世紀の時間─空間的編成を支えてきたシステムとして把握する試み。

著者プロフィール

マイク・フェザーストン  (フェザーストン,M.)  (編著

1946年生まれ.ノッティンガム・トレント大学研究教授,理論・文化・社会研究所(Theory, Culture & Society Centre)所長.『理論・文化・社会』(Theory, Culture & Society)編集長,『身体と社会』(Body & Society)共同編集者.専門は社会学,コミュニケーション研究.主著にConsumer Culture and Postmodernism, 1991 (2nd ed. 2007)(川崎賢一・小川葉子編著訳・池田緑訳『消費文化とポストモダニズム』恒星社厚生閣),Undoing Culture, 1995(西山哲郎・時安邦治訳『ほつれゆく文化』法政大学出版局)など.

ナイジェル・スリフト  (スリフト,N.)  (編著

1949年生まれ.ウォーリック大学副学長,ブリストル大学名誉教授.専門は人文地理学.主著にSpatial Formations, 1996, Knowing Capitalism, 2005, Non-Representational Theory, 2007(いずれも未邦訳)など.

ジョン・アーリ  (アーリ,J.)  (編著

1946年生まれ.ランカスター大学特別教授.専門は社会学.主著にThe Anatomy of Capitalist Societies, 1981(清野正義監訳『経済・市民社会・国家』法律文化社),The Tourist Gaze, 1990(加太宏邦訳『観光のまなざし』法政大学出版局),Consuming Places, 1995(吉原直樹・大澤善信監訳『場所を消費する』法政大学出版局),Sociology beyond Societies, 2000(吉原直樹監訳『社会を越える社会学』法政大学出版局)など.

近森 高明  (チカモリ タカアキ)  (

1974年生まれ.2002年,京都大学大学院文学研究科博士後期課程(社会学専攻)研究指導認定退学.京都大学博士(文学).日本学術振興会特別研究員を経て,2006年より日本女子大学人間社会学部講師.専攻は文化社会学.著書に『ベンヤミンの迷宮都市──都市のモダニティと陶酔経験』(世界思想社,2007年),主要論文に「街路空間における〈光〉の管理化──1920年代後半日本における街路照明の問題化」(『社会学評論』第55巻4号,2005年)など.

上記内容は本書刊行時のものです。