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史料が語るノモンハン敗戦の真実
発行:勉誠出版
四六判
272ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2019年8月31日
- 登録日
- 2019年8月7日
- 最終更新日
- 2019年8月7日
書評掲載情報
2019-12-08 | 産經新聞 朝刊 |
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紹介
ソ連・蒙古軍の仕掛けた「戦争」であり、関東軍が勝手に暴走、開戦した戦いではない。
関東軍と軍中央は、互いに任務を果たすべく、立場の違いから対立が生じた。
関東軍苦闘の最中、軍中央は不拡大方針で、ドイツに関心を向け、独ソ不可侵条約締結を見抜けず、関東軍は大敗したと思い込み、停戦の翌日の、ソ連のポーランド進攻計画を読めなかった。
スターリンの策略にしてやられた戦いだった。
目次
まえがき
一 ノモンハン事件は戦争へと拡大した
二 日本とソ連の宿命の対立
三 昭和の陸軍の対ソ準備
四 ハルハ河での戦い勃発と展開
五 なぜ参謀本部と関東軍の対立が生じたのか
六 激変する世界情勢と日本外交
七 日本陸軍の敗因はどこにあったのか
八 ノモンハンの戦闘は何をもたらしたか
首脳たちの戦後の軌跡
主な参考資料
上記内容は本書刊行時のものです。