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幻想博物誌
発行:白水社
縦200mm
157ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1987年12月
- 登録日
- 2016年8月22日
- 最終更新日
- 2016年8月22日
書評掲載情報
2019-12-08 |
読売新聞
朝刊 評者: 宮下志朗(放送大学客員教授、仏文学者) |
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紹介
本書『幻想博物誌』は1975年1月号から1976年12月号まで、2年間(24回)にわたって雑誌「野性時代」に連載されたものである。博物誌といっても、ここに採りあげたのはもっぱら動物で、その動物も、神話や伝説に登場する架空の動物から実在の動物にいたるまで、種々雑多である。私はローマの博物学者プリニウスが大そう好きなので、この本のなかにも、プリニウスの『博物誌』からの文章をしばしば引用した。
目次
スキタイの羊
犀の図
スキヤポデス
クラーケンとタッツェルヴルム
ドードー
蟻の伝説
スフィンクス
象
毛虫と蝶
人魚の進化
大山猫
原初の魚
ゴルゴン
フェニクス
貝
ミノタウロス
火鼠とサラマンドラ
グノーム
海胆とペンタグラムマ
パジリスクス
鳥のいろいろ
虫のいろいろ
ケンタウロス
キマイラ
上記内容は本書刊行時のものです。