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第一種電気工事士受験テキスト 清水 國稔(著) - 東京電機大学出版局
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第一種電気工事士受験テキスト (ダイイッシュデンキコウジシジュケンテキスト) 筆記試験対策 (ヒッキシケンタイサク)
原書: 0

資格・試験
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B5判
240ページ
並製
定価 2,800円+税
ISBN
978-4-501-11490-9   COPY
ISBN 13
9784501114909   COPY
ISBN 10h
4-501-11490-8   COPY
ISBN 10
4501114908   COPY
出版者記号
501   COPY
Cコード
C3054  
3:専門 0:単行本 54:電気
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2010年2月
書店発売日
登録日
2010年2月22日
最終更新日
2024年3月19日
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紹介

過去の問題傾向を分析し、重要項目に的を絞って解説。特につまずきやすいポイントを丁寧に説明。多くの練習問題とともに、その詳細な解答を掲載。

目次

 第一種電気工事士の概要
 1 第一種電気工事士について
 2 第一種電気工事士筆記試験出題問題について
第1章 基礎理論
 1.1 数学に関する基本
 1.2 単位に関する基本
 1.3 ベクトルに関する基本
 1.4 平方根の求め方
第2章 基礎電気理論
 2.1 直流回路
 2.2 計測の基礎
 2.3 交流回路
 2.4 静電気・磁気
   章末問題
第3章 電気応用
 3.1 証明
 3.2 電熱
 3.3 電動機
 3.4 蓄電池
 3.5 整流回路
 3.6 サイリスタ
   章末問題
第4章 電気機器
 4.1 変圧器
 4.2 誘導電動機
 4.3 直流電動機・直流発電機
 4.4 同期電動機・同期発電機
 4.5 絶縁材料
   章末問題
第5章 発電・送配電
 5.1 発電方式
 5.2 水力発電
 5.3 汽力発電(火力発電)
 5.4 内燃力発電
 5.5 エネルギーの活用
 5.6 送配電線路
   章末問題
第6章 受電設備
 6.1 需要率・負荷率・不等率
 6.2 力率改善と進相コンデンサ容量
 6.3 短絡容量・短絡電流
 6.4 計器用電圧・変流器
 6.5 保護協調
 6.6 保護継電器
   章末問題
第7章 電気工事
 7.1 電圧と接地工事
 7.2 低圧屋内配線工事
 7.3 高圧屋内配線工事
 7.4 架空電線
 7.5 高圧機器の施設
 7.6 アークを生ずる電圧器具の施設
 7.7 高圧受電設備の施設
 7.8 電柱の敷設・屋側電線路
 7.9 架空ケーブルの施工
 7.10 支線の施工
 7.11 地中電線路の施設
 7.12 ケーブル埋設標識シートの施設
 7.13 高低圧電線・ケーブル
 7.14 コンセント
 7.15 可燃性ガスなどの存在する場所の低圧室内電気設備の施設
 7.16 リングスリーブの圧着接続
   章末問題
第8章 電気工作物の検査・試験
 8.1 電気工作物の検査・試験について
 8.2 導通試験
 8.3 絶縁抵抗測定
 8.4 接地抵抗測定(アーステスタ)
 8.5 絶縁耐力試験
 8.6 過電流継電器試験
 8.7 地絡継電器試験
   章末問題
第9章 各種配電図
 9.1 高圧受電設備
 9.2 シーケンス制御回路
   章末問題
第10章 電気工作物に関する法令
 10.1 電気事業法
 10.2 電気工事業の業務の適正化に関する法律
 10.3 電気工事士法
 10.4 電気用品安全法
   章末問題
第11章 高圧受電設備・電動機制御・低圧屋内配線使用機器などの写真・概観図
 11.1 高圧受電・配電設備機器などの写真・概観図
 11.2 配線用工具の写真・概観図
 11.3 測定機器の写真・概観図
 11.4 制御用機器の写真・概観図
 11.5 電気工事材料の写真・概観図
章末問題解答
索引

前書きなど

 高度情報化社会の今日,コンピュータを中核とする電気の多面的需要に伴い,これまでにも増して安全で安定した信頼度の高い電気の供給が求められています。これらの電気に携わる人に対し,正しい知識・儀のの醸成を図る意味から,第一種電気工事士の試験は昭和63年から行われています。
 工業高校を中心に,目的学習の一貫として積極的に取り入れられる傾向にありますが,電気の学習を志す人や電気事業に携わる人にとって,実践的な知識と技能を身につける上でも格好の場となるでしょう。
 「第一種電気工事士」の学習を進める上で大切なことは,限られた時間内にいかに効率的に学習し,知識の定着を図るかにあります。本書はこのことを念頭に,できるだけやさしく,簡潔な内容となるよう心掛けました。
 本書の編集にあたり,配慮したおもな事項は以下のとおりです。
 ①第1章の基礎理論では,第一種電気工事士の受験内容を学習する上で,必要な数学や物理に関する公式,単位などについて解説しました。
 ②各章の解説では,重要な事項をできるだけ簡潔かつ,わかりやすい記述となるように努めました。章末問題は,過去の出題傾向を分析し,重要かつ多様な問題を掲載しています。章ごとに学習内容の「整理」・「確認」・「知識の定着」を行うことができます。学習にあたっては,まず各章ごとに学習の内容を確実に理解して,その後に章末問題に挑戦すると,一層の実力がつくでしょう。
 ③重要と思われる公式や計算式には,網掛けを用いて見やすい記述に努めました。
 ④計算問題については,可能なかぎり計算過程の省略をせず,式の展開を理解できるようにしました。
 ⑤巻末の章末問題解答は,問題を解くために必要な事項を盛り込み,詳しい記述内容となっています。また,知識の定着を図る観点から,複数の解法を例示してあります。
 ⑥適宜「重要問題」や「重要事項」,「留意事項」などを配慮し,必要に応じ参考事項や解説を加えるなど,理解しやすい編集にしました。
 本書を十分に活用され,無事に所期の目的が達せられますよう,衷心よりお祈りいたします。
 2010年1月
 著者記す

上記内容は本書刊行時のものです。