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82年生まれ、キム・ジヨン チョ・ナムジュ(著/文) - 筑摩書房
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単行本

82年生まれ、キム・ジヨン

発行:筑摩書房
四六判
192ページ
定価 1,500円+税
ISBN
9784480832115
Cコード
C0097
一般 単行本 外国文学小説
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2018年12月6日
書店発売日
登録日
2018年11月2日
最終更新日
2019年11月5日
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書評掲載情報

2020-10-24 日本経済新聞  朝刊
2020-08-15 日本経済新聞  朝刊
評者: 桂星子
2020-01-05 東京新聞/中日新聞  朝刊
2019-12-28 朝日新聞  朝刊
評者: 武田砂鉄(ライター)
2019-09-29 産經新聞  朝刊
評者: 石井千湖(書評家)
2019-06-22 日本経済新聞  朝刊
2019-03-24 読売新聞  朝刊
評者: 村田沙耶香(作家)
2019-02-17 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 永江朗(フリーライター)
2019-02-09 日本経済新聞  朝刊
評者: 小山田浩子(作家)
2019-01-06 毎日新聞  朝刊
評者: 鴻巣友希子(翻訳家)

紹介

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韓国で130万部突破
チョン・ユミ、コン・ユ共演で映画化
2020年10月9日(金)より
新宿ピカデリー他全国ロードショー決定!
社会現象を巻き起こした大ベストセラー小説

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2019年間ベストセラー(「単行本 文芸書」部門第8位/トーハン調べ 「単行本 フィクション」部門第10位/日販調べ)
6か月連続売上第1位! (2019年1-6月 海外文学部門/トーハンTONETS i調べ)

日本でも圧倒的共感の声! 「これはわたしの物語だ」
異例の大ヒットで、ついに20万部突破!!

「女性たちの絶望が詰まったこの本は、未来に向かうための希望の書」――松田青子

ひとつの小説が韓国を揺るがす事態に
K-POPアイドルユニットのRed Velvet・アイリーンが「読んだ」と発言しただけで大炎上し、少女時代・スヨンは「読んだ後、何でもないと思っていたことが思い浮かんだ。女性という理由で受けてきた不平等なことが思い出され、急襲を受けた気分だった」(『90年生まれチェ・スヨン』 より)と、BTS・RMは「示唆するところが格別で、印象深かった」(NAVER Vライブ生放送 より)と言及。さらに国会議員が文在寅大統領の就任記念に「女性が平等な夢を見ることができる世界を作ってほしい」とプレゼント。韓国で社会現象にまで発展した一冊は台湾でもベストセラーとなり、ベトナム、アメリカ、カナダ、イギリス、イタリア、フランス、スペインなど18カ国・地域で翻訳決定。
本書はもはや一つの<事件>だ。


ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかの様子のキム・ジヨン。
誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児……キム・ジヨン(韓国における82年生まれに最も多い名前)の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。

「キム・ジヨン氏に初めて異常な症状が見られたのは九月八日のことである。(……)チョン・デヒョン氏がトーストと牛乳の朝食をとっていると、キム・ジヨン氏が突然ベランダの方に行って窓を開けた。日差しは十分に明るく、まぶしいほどだったったが、窓を開けると冷気が食卓のあたりまで入り込んできた。キム・ジヨン氏は肩を震わせて食卓に戻ってくると、こう言った」(本書p.7 より)

「『82年生まれ、キム・ジヨン』は変わった小説だ。一人の患者のカルテという形で展開された、一冊まるごと問題提起の書である。カルテではあるが、処方箋はない。そのことがかえって、読者に強く思考を促す。
小説らしくない小説だともいえる。文芸とジャーナリズムの両方に足をつけている点が特徴だ。きわめてリーダブルな文体、等身大のヒロイン、ごく身近なエピソード。統計数値や歴史的背景の説明が挿入されて副読本のようでもある。」(訳者あとがきより)

解説:伊東順子
装画:榎本マリコ
装丁:名久井直子

著者プロフィール

チョ・ナムジュ  (チョナムジュ)  (著/文

1978年ソウル生まれ、梨花女子大学社会学科を卒業。卒業後は放送作家として社会派番組のトップ「PD手帳」や「生放送・今日の朝」などで時事・教養プ ログラムを10年間担当。2011年、長編小説「耳をすませば」で文学トンネ小説賞に入賞して文壇デビュー。2016年『コマネチのために』でファンサンボル青年文学賞受賞。フェミニズムをテーマにした短篇集『ヒョンナムオッパへ』(タサンチェッパン)に「ヒョンナムオッパへ」が収録されている。 『82年生まれ、キム・ジヨン』で第41回今日の作家賞を受賞(2017年8月)。大ベストセラーとなる。2018年『彼女の名前は』(タサンチェッパン)、2019年『サハマンション』(民音社)刊行。

斎藤真理子  (サイトウマリコ)  (翻訳

翻訳家。訳書に、パク・ミンギュ『カステラ』(共訳、クレイン)、『ピンポン』(白水社)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)、ファン・ジョンウン『誰でもない』(晶文社)、チョン・ミョングァン『鯨』(晶文社)、チョン・スチャン『羞恥』(みすず書房)、チョン・セラン『フィフティ・ピープル』(亜紀書房)、チョ・ナムジュ『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)、ハン・ガン『回復する人間』(白水社)などがある。『カステラ』で第一回日本翻訳大賞を受賞。

上記内容は本書刊行時のものです。