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出版者情報
伝わるチカラ
「伝える」の先にある「伝わる」ということ
- 初版年月日
- 2022年5月17日
- 書店発売日
- 2022年5月19日
- 登録日
- 2022年3月16日
- 最終更新日
- 2022年4月26日
書評掲載情報
2022-07-02 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 粂川麻里生(慶應義塾大学教授) |
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紹介
◎中田敦彦氏、今村翔吾氏(直木賞作家)、精神科医Tomy氏 絶賛!!
地味で華がないボクが
実践した52のこと
井上貴博TBSアナウンサーの初著書!
◎報道番組『Nスタ』のメインキャスターが初めて明かす
自分の思いが相手に「伝わる」話し方
アナウンサーになろうとは一切思っていなかった著者が、
どのようにして報道の第一線で勝負できる「伝わるチカラ」を培ってきたのか?
プロが実践してきたテクニックを初公開!
人前で話すコツ、会話が盛り上がるテク、
仕事にもプライベートもこの1冊でうまくいく!
◎仕事でもプライベートでも役立つヒントが満載
2007年の入社以来、『朝ズバッ!』『あさチャン!』『白熱ライブ ビビット』など、
数々の情報・報道番組に出演してきた実力派にして、
2021年「好きな男性アナウンサーランキング」では、
同局で唯一トップ10入りする人気・実力を兼ね備えたアナウンサー。
もともとアナウンサーになろうとは一切思っていなかったという著者が、
知識ゼロからの「伝わる」話し方を伝授!
テレビの現場で培った伝わる努力、信頼を得られる話し方、
そこから得たノウハウを初公開する。
「話し方」「伝え方」「聞き方」は、ビジネスパーソンのみならず、
学生や主婦(主夫)にとっても欠かせない大切なスキル。
言葉のチョイスや言い方、聞く態度一つで好印象を与えることもあれば、
相手に不快感を与えることもある。
そして、気づかないまま悪いクセが身についている人も多い。
この本では、テレビの現場での実例や著者自身のエピソードを交えながら、
きちんと伝わる話し方を手とり足とり教えてくれる。
目次
序 章 「伝わる」ために格闘し続けた15年
■重要なのは「伝わるかどうか」
■もともとテレビは嫌いだった
■「アナウンススクールに入らない」という選択
■面接試験でテレビの面白さに気づく
■忘れられない面接試験
■『Nスタ』に主戦場を求める
第1章 端的に伝わる話し方
■話の一文を短くする
■なるべくカタカナ語を使わない
■噛むことを恐れない
■「間」は長くとっていい
■伝えたい情報は1つに絞る
■過剰な修飾語は省く
■情報を比較して伝える
第2章 信頼される言葉づかい
■不誠実な言葉は使わない
■言葉で人をあおらない
■決めつけで話をしない
■「説明」という言葉を使わない
■「ね」を減らす
■プレゼンでは原稿を読んでもOK
■初対面の人に話を聞くときの準備
■最初の3秒間に全力を注ぐ
第3章 自分の意見をはっきりさせる
■自分を主語にして話す
■曖昧な言葉を使わない
■素直に思ったことを発言する
■「本音」にこだわりすぎない
■あえて反対意見を考えてみる
■批判するなら代替案を出す
■自分ができないことは人に要求しない
第4章 「伝わる人」になる自己演出
■大きなリアクションをとる
■堂々としなくてもいい
■自分をアピールしすぎない
■先入観を逆手にとってギャップを効かせる
■笑いにこだわりすぎない
■他の人と違う見た目で自己演出する
■資料は「見せ方」を工夫する
■なるべく波のない生活を送る
第5章 「伝わる力」につながるインプット
■大事なのは、まず「反省すること」
■辞書を使ってインプットする
■「自分だったらどう言うか」を考える
■覚えた言葉はとにかく使ってみる
■異なる世代の話題を仕入れる
■言葉づかいを指摘されるのはラッキー
■個人的な市場調査をする
■中性的な言葉づかいを織り交ぜる
第6章 人間関係と伝わる力
■“タメ語チャレンジ”で先輩との距離を詰め66てみる
■年下から突っ込まれるスキをつくる
■自分より若い人に教えを乞う
■「下手マウンティング」はほどほどに
■「~させていただく」を使いすぎない
■フィードバックはポジティブなことから入る
■フラットに接することを目指す
第7章 井上流・メンタルの鍛え方
■「うまく話そう」と思わなくていい
■失敗して傷ついてこそ成長する
■成長するために恥をかく
■自分に対する批判的な評価にも向き合う
■「言われているうちが花」だと思う
■RPGのように人生をゲーム感覚で楽しむ
■好感度は気になってもスタイルを崩さない
上記内容は本書刊行時のものです。