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地球共同体 アシル・ンベンベ(著) - 人文書院
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地球共同体 最後のユートピアについての考察 (サイゴノユートピアニツイテノコウサツ)
原書: La Communauté Terrestre

哲学・宗教
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発行:人文書院
四六判
縦194mm 横135mm 厚さ23mm
重さ 400g
260ページ
上製
定価 2,800 円+税   3,080 円(税込)
ISBN
978-4-409-04134-5   COPY
ISBN 13
9784409041345   COPY
ISBN 10h
4-409-04134-7   COPY
ISBN 10
4409041347   COPY
出版者記号
409   COPY
Cコード
C3010  
3:専門 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2026年1月30日
書店発売日
登録日
2025年8月7日
最終更新日
2026年1月31日
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書評掲載情報

2026-03-07 日本経済新聞  朝刊
評者: 宇野邦一(哲学者)
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紹介

テクノロジーと暴力の時代に、「地球」を再想像する

私たちは、地球がデジタル・テクノロジーによって縮減し、人間を含む生物に剥き出しの暴力が向けられる時代を生きている。人間とは本来、この地球上で「去り行く者」でしかない。そんな私たちが生きられる共同体とはどのようなものか。古代アフリカのアニミズムと宇宙論、西洋哲学や生物学をも渉猟しながら、アイデンティティ、国民国家、契約、所有といった西洋的価値観から離れ、地球すなわち〈全‐惑星〉の共同体、ひいては人間存在の再想像/再創造を試みる。世紀を代表する思想家が見据える未来とは。

「ゆえに立ち戻ろう、地球に。私たちの惑星、最後のユートピアに。他の惑星と違い、地球は歓待することができる。言い換えれば、ひとつ以上のものに、すなわち多様体に場を譲り渡すことができる。」(本文より)

◎目次
第一章 不活性な生産
第二章 土地取得
第三章 第二の天地創造
第四章 生命の計量
第五章 鏡の横断
第六章 最後のユートピア

目次

序文
序論
第一章 不活性な生産
第二章 土地取得
第三章 第二の天地創造
第四章 生命の計量
第五章 鏡の横断
第六章 最後のユートピア
結論

訳者解題
訳者あとがき
原注
事項索引

著者プロフィール

アシル・ンベンベ  (アシル ンベンベ)  (

【著者】アシル・ンベンベ
Achille Mbembe 専門は歴史学と政治学。ウィットウォーターズランド大学(ヨハネスブルグ)ウィッツ社会経済研究所(WISER)教授。2015年にショル兄妹賞、2018年にエルンスト・ブロッホ賞(以上ドイツ)、2024年にホルベア賞(ノルウェー)、2025年にスピノザレンズ賞(オランダ)を受賞。著書は以下の通り。
・ Les Jeunes et l'ordre politique en Afrique noire (1985)
・ Afriques indociles: Christianisme, pouvoir et État en société postcoloniale (1988)
・ La naissance du maquis dans le Sud-Cameroun (1920–1960): histoire des usages de la raison en colonie (1996)
・ De la Postcolonie: Essai sur l’imagination politique dans l’Afrique contemporaine (2000)
・ Sortir de la grande nuit: Essai sur l’Afrique décolonisée (2010)
・ Critique de la raison nègre (2013)〔宇野邦一訳『黒人理性批判』講談社選書メチエ、2024年〕
・ Politiques de l'inimitié (2016) [Necropolitics (2019)]〔岩崎稔・小田原琳訳『ネクロポリティクス――死の政治学』人文書院、2025年〕
・ Brutalisme (2020)
・ La communauté terrestre (2023)〔中村隆之・平田周訳『地球共同体――最後のユートピアについての考察』人文書院、2026年〕

中村 隆之  (ナカムラ タカユキ)  (

【訳者】中村 隆之(なかむら・たかゆき)
早稲田大学法学学術院教員。専門はフランス語を主言語とする環大西洋文化研究。著書に『カリブ-世界論』(人文書院、2013年)、『エドゥアール・グリッサン』(岩波書店、2016年)、『野蛮の言説』(春陽堂書店、2020年)、『環大西洋政治詩学』(人文書院、2022年)、『ブラック・カルチャー』(岩波新書、2025年)など。単訳にエドゥアール・グリッサン+パトリック・シャモワゾー『マニフェスト 政治の詩学』(以文社、2024年)、共訳にアラン・マバンク『アフリカ文学講義』(みすず書房、2022年)、ルイ・サラ=モランス『黒人法典』(明石書店、2024年)、エドゥアール・グリッサン『カリブ海序説』(インスクリプト、2024年)など。

平田 周  (ヒラタ シュウ)  (

【訳者】平田 周(ひらた・しゅう)

南山大学外国語学部准教授。専門は社会思想史、都市理論。共著に『惑星都市理論』(以文社、2021年)、『予測と創発』(春風社、2022年)。共訳にクロード・ルフォール『民主主義の発明』(勁草書房、2017年)、ジョルジョ・アガンベン他『民主主義は、いま?』(以文社、2011年)、ジョヴァンニ・アリギ『北京のアダム・スミス』(作品社、2011年)、クリスティン・ロス『もっと速く、もっときれいに』(人文書院、2019年)、グレゴワール・シャマユー『人間狩り』(明石書店、2021年)、ロラン・バルト『恋愛のディスクール』(水声社、2021年)ニール・ブレナー『新しい都市空間』(法政大学出版局、2024年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。