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還って来た山頭火 ~いま、私たちに何を語るのか 立元幸治(著/文) - 春陽堂書店
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還って来た山頭火 ~いま、私たちに何を語るのか (カエッテキタサントウカ)

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発行:春陽堂書店
四六判
220ページ
定価 2,000円+税
ISBN
978-4-394-90376-5   COPY
ISBN 13
9784394903765   COPY
ISBN 10h
4-394-90376-9   COPY
ISBN 10
4394903769   COPY
出版者記号
394   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年8月25日
最終更新日
2020年9月25日
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書評掲載情報

2020-10-24 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 浦辺登(書評家、歴史作家)
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紹介

「『こころ』の出家ー中高年の心の危機に」(ちくま新書)
「誰がテレビをつまらなくしたのか」(PHP新書)
などの多くの著作を持ち、テレビの教養番組の制作に長く携わった筆者による、新しい山頭火の案内書! 

           
人生にとって本当に必要なものとは何か、
そして人生における本当の楽しみ、充足の人生とは何か、
病や老いや死にどう向き合うのか、
本当の自分らしい自分の人生を生きるとはどういうことなのかなどの課題に向き合うときに読み直したい、山頭火の句や言葉を採録。
戸惑いつつ生きる現代人への力強い応援歌!

目次

第一章 この旅、果てもない旅のつくつくぼうし
~人はなぜ、放浪に憧れるのか
第二章 どうしようもないわたしが歩いている
~なぜ生きているのか、生きているから生きているのだ
第三章 捨てきれない荷物のおもさまへうしろ
~「こころの断捨離」を期す
第四章 急がなくてもいいんだよ
~あるがままに、無理をせず
第五章 平凡でも無名でもいい、自分の人生を生きるのだ
~見捨てられたものへの眼差し
第六章 寂しさこそが、人生だ
~一人がよろし、されど一人はさみし
第七章 年はとっても、年寄りにはなりたくない
~忍び寄る老いと、どう向き合うか
第八章 生きたくもないが、死にたくもない
~生も死も、しなやかに受け止める
第九章 旅の終わりに
~わが人生に悔いなし、と歌いたい
終章 なぜ、いま山頭火なのか
~このやさしくない時代を生きる人々へ

著者プロフィール

立元幸治  (タチモトコウジ)  (著/文

1960年九州大学卒業後、NHKに入局。主に教養番組の制作に携わり、チーフプロデューサー、部長、局長、審議委員を務める。NHK退職後、九州産業大学、東和大学などでメディア論、現代社会論の講義、研究に携わり、現在は執筆活動、講演活動を展開している。著書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。