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安部公房とはだれか 木村 陽子(著) - 笠間書院
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安部公房とはだれか

発行:笠間書院
四六判
312ページ
口絵折込1丁
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-305-70692-8
Cコード
C0093
一般 単行本 日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2013年5月
書店発売日
登録日
2013年4月12日
最終更新日
2013年5月20日
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紹介

文学革命の旗手・公房は
今日の想像をはるかに超えて
「マルチな男」だったのであるーー

小説のみならず、演劇、映画、
ラジオドラマ、テレビドラマまで自ら手掛けた、
メディア・アートの先駆者、安部公房。
その多彩な表現活動を分析しつつ、
生涯を俯瞰する、安部公房入門書。

【彼は〈小説家〉を起点としながらも、むしろそこからどれだけ遠くにまで跳躍できるかということを、彼自身が楽しみながら飽くなき挑戦をつづけたのである。既成ジャンルの破壊と、先駆的なものの創造! そこにこそ表現者・安部公房の真価がある、というのが本書の主張である。】...第一部第一章より

目次

第一部 安部公房とはなにものか

第一章 〈リテラリー・アダプテーション〉という思想
 一 『砂の女』の作者
 二 マルチメディア・アートの先駆者
 三 〈リテラリー・アダプテーション〉という思想
 四 世界の「ABE・KOBO」へ

第二章 マルチメディア演劇への道
 一 演劇との出会い
 二 演劇のメディア特性
 三 〈トータル〉への欲望
 四 アメリカへの挑戦
 五 〈リテラリー・アダプテーション〉の終焉

第二部 作品論への誘い

第一章 『壁あつき部屋』論--罪責のゆくえを追う--
第二章 戯曲『どれい狩り』論--「主役」としての肖像画--
第三章 『砂の女』論--「死と性病」の再考から--

主要参考文献
あとがき
索引(人名・書名・作品名)

コラム
〈子ども向け〉作品一覧(7作) 音楽劇作品一覧(20作) 多彩な交友関係 〈リテラリー・アダプテーション〉主要作品一覧 『狼が二匹やってきた』考 生涯最大のライバルとは 千田是也との共同制作 安部真知・主要舞台作品一覧(安部スタジオ公演を除く) 『壁あつき部屋』〈初稿形〉あらすじ

著者プロフィール

木村 陽子  (キムラ ヨウコ)  (

1972年、東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専攻は日本語・日本文化。早稲田大学演劇博物館グローバルCOE研究生等を経て、現在、埼玉東萌短期大学非常勤講師。共著に『中国の近代化』(2012年、桜美林大学北東アジア総合研究所)、『近現代日本文学史』(2013年、華東理工大学出版社)等。

上記内容は本書刊行時のものです。