版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊 ラノベ
藤原定家論 五月女 肇志(著) - 笠間書院
.

藤原定家論

発行:笠間書院
A5判
370ページ
上製
定価 8,000円+税
ISBN
978-4-305-70542-6
Cコード
C3092
専門 単行本 日本文学詩歌
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2011年2月
書店発売日
登録日
2011年1月18日
最終更新日
2014年8月29日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

歌人・藤原定家の表現意図を探る。

表現摂取の分析を踏まえた中世和歌の展開を、藤原定家を中心に考察する。

改作に伴う本文の変化、文献学的研究の進展や新資料の紹介を踏まえ、摂取源である本歌や
本説の本文を再検討。摂取歌の新たな解釈を導き、その表現意図を明らかにする書。

定家老年期の作とされてきた『藤河百首』についても享受史を踏まえ、検討を加える。

目次

はじめに

第一編 万葉摂取論――俊頼から定家へ  
 第一章 源俊頼の万葉摂取歌
 第二章 定家本『俊頼髄脳』の万葉歌
 第三章 藤原定家『百人一首』自撰歌考
 第四章 藤原定家の万葉摂取歌

第二編 物語摂取論――俊成から定家へ
 第一章 藤原俊成自讃歌考
 第二章 藤原定家と『大和物語』
 第三章 建仁元年『仙洞五十首』恋歌考

第三編 改作論
 第一章 藤原定家の自詠改作
 第二章 『新勅撰和歌集』の本文形成
 第三章 『宮河歌合』考

第四編 享受論――注釈の本文と言説
 第一章 『藤河百首』の再検討
 第二章 『藤河百首』の表現
 第三章 『内裏名所百首』の有注本をめぐって

附編 『明月記』の写本と文化史資料としての意義
 第一章 東京大学総合図書館蔵『明月記』
 第二章 国立国会図書館蔵『明月記』
 第三章 『明月記』と音楽
   『明月記』音楽記事年表(新訂増補)

 初出一覧
 あとがき
 索引(人名・書名・和歌)

著者プロフィール

五月女 肇志  (ソウトメ タダシ)  (

1969年、長崎県生まれ。
2005年、東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻日本語日本文学専門分野修了。
横浜美術短期大学、白百合女子大学、成蹊大学非常勤講師を経て、現在、二松学舎大学文学部国文学科専任講師。博士(文学)。
編著書に、『俊頼述懐百首全釈』(共編著、風間書房、2003年)、『黄金の言葉 和歌篇』(共編、勉誠出版、2010年)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。