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万葉集を読みひらく 橋本 達雄(著) - 笠間書院
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万葉集を読みひらく

発行:笠間書院
A5判
430ページ
上製
定価 9,500円+税
ISBN
978-4-305-70519-8
Cコード
C1092
教養 単行本 日本文学詩歌
出版社在庫情報
在庫僅少
初版年月日
2010年9月
書店発売日
登録日
2010年8月16日
最終更新日
2015年1月16日
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紹介

日本的抒情の源泉、「万葉集」とは何か。

今もなお新鮮な感動を呼び起こし、
力強く私たちに訴えかけてくる、
その魅力は何なのか。

万葉集を知り尽くした著者が、縦横無尽に語り尽くす。

目次

はしがき

Ⅰ 講演録--万葉の世界を語る

 一 額田王の生涯と歌
  1 はじめに  2 額田王の年齢  3 斉明朝の歌
  4 天智朝の歌  5 むすび--晩年の額田王
 二 大津皇子の悲劇と詩歌
  1 はじめに  2 事件の背景  3 謀反事件と皇子の時世
  4 大伯皇女の悲しみ  5 仮託説のゆくえ  6 むすび
 三 大伴家持の美意識
  1 はじめに  2 天平四、五年の作(一五、六歳) 3 天平八年九月の作(一九歳)
  4 中国の詩論・詠物詩の摂取  5 家持の完成  6 むすび
 四 東歌・防人の歌・恋の歌
  1 はじめに  2 東歌について  3 東国の庶民生活  4 近畿の庶民の歌との比較
  5 防人歌の所在・制度・規定  6 防人歌の諸相  7 むすび
 五 万葉集の花と鳥
  1 はじめに  2 梅と桜  3 萩  4 橘
  5 ほととぎす  6 鶯  7 むすび
 六 私と『万葉集』研究
  1 研究に携わる前に学生時代興味をもっていたこと  2 万葉集研究に携わろうとしたきっかけ
  3 万葉集研究の楽しさと難しさ及び研究方針  4 私にとって「万葉集研究」とは何か

Ⅱ 学術論考--万葉の歌人を論ずる

 一 飛鳥前期の歌
  1 万葉の胎動  2 舒明朝の歌  3 大化から斉明朝へ
  4 飛鳥前期の相聞  5 天智朝の歌
 二 柿本人麻呂の世界
  1 はじめに  2 人麻呂の作品  3 柿本氏
  4 年齢  5 人麻呂と持統朝  6 後宮の歌人
  7 時代の背景  8 天武・持統朝の政策  9 人麻呂の終焉
 三 人麻呂歌集の問題二つ
  1 はじめに  2 略体歌の性格  3 「而」「之」の無表記
  4 非略体歌の作歌年代  5 むすび
 四 田辺福麻呂論
  1 はじめに  2 家系  3 橘家の小書吏福麻呂
  4 作品とその周辺  5 福麻呂歌集と特異な用字  6 むすび--福麻呂の評価をめぐって
 五 大伴坂上大嬢の歌
  1 家系・年齢  2 母の代作歌とその後  3 琴●(王+王+必)を鼓するが如く
  4 その後の大嬢  5 坂上大嬢像
 六 記紀歌謡に現れた序詞の形態
  1 はじめに  2 序詞の発生  3 序詞の形成
  4 序詞の発達  5 むすび
 付録1 無名歌人たちの珠玉の小品--男性編
 付録2 一句の出典をめぐって

Ⅲ 書評・新著紹介--万葉研究へのいざない

 1 尾崎暢殃著『柿本人麿の研究』
 2 阿蘇瑞枝著『柿本人麻呂論考』
 3 高木市之助著『貧窮問答歌の論』
 4 渡瀬昌忠著『柿本人麻呂研究 歌集篇上』
 5 川口常孝著『万葉集の美学と構造』
 6 久松潜一著『万葉秀歌』一~五
 7 伊藤博著『古代和歌史研究』全六巻
 8 都筑省吾著『石見の人麻呂』
 9 中西進著『古典鑑賞 万葉の長歌』上・下
 10 伊藤博著『萬葉のあゆみ』
 11 青木生子・井手至・伊藤博・清水克彦・橋本四郎校注『萬葉集』全五巻
 12 金井清一著『万葉詩史の論』
 13 中西進編『万葉集事典』
 14 稲岡耕二著『万葉集の作品と方法』
 15 梶川信行著『万葉史の論 笠金村』
 16 阿蘇瑞枝著『万葉和歌史論考』
 17 村瀬憲夫著『萬葉集編纂の研究--作者未詳歌巻の論--』
 18 伊藤博著『萬葉歌林』

  初出一覧
  あとがき
  索引

上記内容は本書刊行時のものです。