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新注古事談 浅見 和彦(編) - 笠間書院
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新注古事談 (シンチュウコジダン)

文芸
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発行:笠間書院
A5判
368ページ
並製
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-305-60309-8   COPY
ISBN 13
9784305603098   COPY
ISBN 10h
4-305-60309-8   COPY
ISBN 10
4305603098   COPY
出版者記号
305   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2010年10月
書店発売日
登録日
2010年10月1日
最終更新日
2024年4月4日
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紹介

歴史の秘話や意外なこぼれ話を収めた、鎌倉時代成立の短篇物語集を全文収録。

慶應義塾大学図書館蔵本を底本とし、平仮名まじりに書き下し。
岩波新日本古典文学大系本とは異なる慶應本独特の訓みを積極的に紹介するほか、充実した頭注を完備する。テキストとして使用することを前提に作った本です。

主な登場人物には歴代天皇をはじめ、聖徳太子・弘法大師、藤原兼家・道長・伊周・道綱、
小野小町・清少納言、信西入道・西行法師、仏師定朝・囲碁の名人碁聖法師などが登場。

付録として、主要参考文献・人名索引・類話一覧を収録。

【執筆者】
浅見和彦・伊東玉美・内田澪子・木下資一・高津希和子・蔦尾和宏・土屋有里子・松本麻子・山部和喜

目次

『古事談』について
凡例
古事談 第一 王道后宮
古事談 第二 臣節
古事談 第三 僧行
古事談 第四 勇士
古事談 第五 神社仏寺
古事談 第六 亭宅諸道
主要参考文献
人名索引
類話一覧
執筆者一覧


【目次細目】

古事談 第一 王道后宮

一 称徳天皇の御事
二 浦嶋子の事
三 清和天皇の即位を予言の童謡の事
四 陽成天皇、宝剣を脱く事
五 光孝天皇即位の事
六 光孝天皇、町人の物を借用の事
七 宇多法皇、源融の霊に腰を抱かるる事
八 醍醐天皇、臨時奉幣の日、風を止むる事
九 坂上宝剣の事
一〇 延喜の比、上達部の時服、美麗を好まざる事
一一 公忠蘇生の事
一二 朱雀天皇格言の事
一三 遷都以後内裏焼亡の事
一四 冷泉天皇の即位、紫宸殿にて行はるる事
一五 円融院、子の日の御幸の事
一六 円融院、大井河逍遥の事
一七 花山天皇即位の日の御事
一八 花山天皇、殿上人の冠を取る事
一九 花山天皇、出家の事
二〇 花山天皇、発心の事
二一 花山天皇出家に天下騒動の事
二二 花山院、賀茂祭に闘乱の事
二三 一条天皇幼主の時、夏の公事の日の事
二四 兼家、実資に礼節する事
二五 道長、公庭に参る時、諸卿恐れ隠るる事
二六 藤原為時、書を献じ越前守に任ずる事
二七 除目の執筆の怪異の事
二八 道綱放言の事
二九 清涼殿の酒宴に竹台の笋を焼く事
三〇 試楽の挿頭に呉竹の枝を用ゐる事
三一 左大臣雅信、大将を帯びず御剣に候する事
三二 成信・重家、出家の事
三三 道長、一条天皇の手習の反古を破る事
三四 一条天皇、寒夜に直衣を脱ぐ事
三五 三条天皇、秘事を資平に問ふ事
三六 道長、敦儀親王を罵る事
三七 上東門院の御産に有国頓智の事
三八 後一条天皇降誕の後、諸人伊周に参らざる事
三九 実資、摂津国の闕を申す事
四〇 怪女、丹後国に漂着の事
四一 夏に雪降る事
四二 行成、斉信の失錯を扇に書く事
四三 伊成出家の事
四四 公基、御書を汚さるる事
四五 経輔打たるる事
四六 斉信、公任に代はり清暑堂の御神楽の拍子を取る事
四七 顕基出家の事
四八 教通、練歩殊勝の事
四九 神鏡焼失し、残闕を求め出す事
五〇 頼通、後三条立坊に不受の事
五一 白鳥、侍従池に来る事
五二 教通、御遊に半臂を着する事
五三 怪鳥を射る賞に疋絹を賜ふ事
五四 隆国、主上の装束に奉仕の事
五五 後三条天皇東宮の時、俊房を疎む事
五六 後三条天皇東宮の時、北斗御拝の事
五七 後三条天皇東宮の時、実政に餞別の詩歌を賜ふ事
五八 後三条天皇東宮の時、烏帽子を着する事
五九 後三条天皇、応神天皇の玉冠に合ふ事
六〇 後三条天皇の即位に罪人改心の事
六一 後三条天皇、二間にて念誦の間の事
六二 後三条天皇、升を改むる事
六三 俊家、除目の執筆に奉仕の事
六四 後三条天皇、隆国の子息三人を召し仕ふ事
六五 後三条天皇、車の外金物を抜かしむる事
六六 後三条天皇、倹約の事
六七 後三条天皇、平等院の寺領を検注せしむる事
六八 後三条天皇、犬を悪む事
六九 後三条天皇、鯖頭を食する事
七〇 後三条院、御薬崩御の事
七一 頼通、後三条院崩御に嘆息の事
七二 白河天皇東宮の宮の時、参内の事
七三 白河天皇の御代の抄記
七四 白河院、雨を獄舎に入るる事
七五 顕季、義光の所領を避くる事
七六 雅実・忠実、白河院の御前にて盃を賜ふ事
七七 成通、白河院の御前にて片膝を立つる事
七八 白河院、実季の引出物を召す事
七九 白河院、家保の家の琵琶に不受の色ある事
八〇 白河院、雅兼に感ずる事
八一 白河法皇、殺生禁断の事
八二 堀河院、野行幸の和歌序の事
八三 永長の大田楽の事
八四 殿上人の競馬の装束の事
八五 寛治の行幸、顕房述懐の事
八六 寛治八年の朝覲行幸の事
八七 顕房、俊忠を評する事
八八 通憲、山門の三奇物を解く事
八九 家長報恩の事
九〇 俊房、烏帽子を信通に与ふる事
九一 忠通、拝礼の沙汰の事
九二 宗輔、蜂を飼ふ事
九三 鳥羽院、検非違使別当の六徳を仰せの事
九四 敦頼、馬部に装束を剥がるる事
九五 成通、陣座にて桜人を唱ふ事
九六 後白河天皇、受禅の事
九七 二条天皇の御時、郭公の怪の事
九八 平治の乱の時、師仲、神鏡を安置する事
九九 白河院、自讃の事

古事談 第二 臣節

一 実行・実衡、忠平の檳榔車を争ふ事
二 朝成、生霊となる事
三 兼通、兼家、摂関を争ふ事
四 東三条院石山御幸に道長・伊周不穏の事
五 道長、伊周の駿牛の由緒を聞き遁走の事
六 七大寺参詣の道長、遊女推参に赤面の事
七 法成寺供養に道長、感涙の事
八 教通、頼通に跪き、道長の遺言と称する事
九 頼通、経頼に長絹を贈る事
一〇 経頼、頼通の叱責により死する事
一一 能通、頼通邸の蔵人所に嘆息の事
一二 頼通父子と教通父子、摂関を争ふ事
一三 忠実、義親の首を見ざる事
一四 八幡別当清成、頼通邸にて飲食の事
一五 忠実、朔日精進を鳥羽院に勧むる事
一六 忠実、師実より鷹狩装束を伝授せらるる事
一七 忠実、更衣の故実を師光に語る事
一八 忠実自讃の事
一九 忠実、北山抄・江次第を評する事
二〇 徳大寺大饗にて頼長の別足作法の事
二一 頼長の見つけし大袋より行通朝臣出づる事
二二 頼長、蔵人頭朝隆を追ふ事
二三 忠通、あげまきの食し方を雅実より聞く事
二四 忠通揮毫の額、基衡より奪ひ返す事
二五 基房、兼実、賭弓装束の事
二六 高階氏は業平の子孫たる事
二七 業平、奥州にて小野小町の髑髏と連歌する事
二八 有国抱負の事
二九 俊賢、蔵人頭に自薦の事
三〇 道長内覧の宣旨を蒙る日、俊賢空寝の事
三一 俊賢、死穢を看破する事
三二 実方、行成の冠を投げ捨て陸奥に左遷せらるる事
三三 行成、俊賢より恩を受け、これを忘れざる事
三四 行成、正直の質により冥府の召しを逃るる事
三五 済時、空拝の大将の名を得たる事
三六 経信、北野社前にて下馬せざる事
三七 経信、宗通の任官を留むる事
三八 実頼小野宮邸の事
三九 実資、女に堪へざる事
四〇 実資・教通、遊女香炉を愛する事
四一 実頼薨ずる時、諸人悲嘆する事
四二 九条顕頼、床子の座にて夜食の事
四三 中院雅定、六能自讃の事
四四 但馬守隆方、任国に卒し、死を秘する事
四五 肥前守景家の事
四六 非常赦の詔書清書の事
四七 播磨守経衡、任国下向に反閉・逆鞍の事
四八 業房亀王吉夢の事
四九 伴善男吉夢の事
五〇 清和天皇の前世、伴善男を怨む僧たる事
五一 伊周配流の事
五二 郁芳門院根合の事
五三 中宮賢子禁裏に崩じ白河天皇これを抱く事
五四 待賢門院に白河院密通し、崇徳天皇誕生の事
五五 零落したる清少納言、秀句の事
五六 大弐局、栴檀を論ずる事
五七 清少納言、開を出だす事
五八 師輔、不信の輩の夭折を遺戒する事
五九 道隆愛酒の事
六〇 頼通、蔵人頭の席次を教ふる事
六一 頼通、彰子により関白を教通に譲る事
六二 隆国、小馬に騎して頼通邸参仕の事
六三 長季、頼通の若気たる事
六四 俊房、婿の忠実を愛遇過剰の事
六五 忠実、兼長を叱責する事
六六 忠実、師遠を賞する事
六七 師長、孝博を賞する事
六八 有国、父輔道の為に泰山府君祭を修する事
六九 有国、道隆に怨まれ官職を奪はるる事
七〇 俊賢、定文を書き奝の字を忘るる事
七一 実方、奥州あこやの松を見んとする事
七二 実方、雀と化す事
七三 実資、道長の邪気を退散せしむる事
七四 顕忠倹約の事
七五 実資、兼家の遠忌に参る事
七六 俊明、清衡より砂金を受けざる事
七七 頼宗、定頼により読経練磨の事
七八 陽勝仙人、定頼の誦経を聴聞する事
七九 保忠、落馬落冠の事
八〇 顕通・忠教、互ひに嘲る事
八一 伊通、不遇により所帯を辞する事
八二 師頼、成通の揶揄に独言する事
八三 俊家、除目を師実に習ふ事
八四 家忠、除目の執筆に衡の字を忘るる事
八五 雅定、顕定と墓所を並ぶる事
八六 文才なき人、卿相に昇る始まりの事
八七 師頼、鐘にまつわる吉凶の事
八八 盛章、熊野山中より無毛の大鳥を掘り出だす事
八九 小野皇太后歓子、落雷に無傷の事
九〇 中宮賢子、広寿上人の転生たる事
九一 清水寺の師僧、進命婦に恋慕の事
九二 惟成、旧妻の怨みにより乞食となる事
九三 信長、檳榔車を焼く事
九四 頼光、息男の蔵人補任を辞退する事
九五 惟成清貧の事
九六 惟成の妻、内助の功の事

古事談 第三 僧行

一 金鐘行者、辛国行者と験徳を競ふ事
二 東大寺華厳会の事
三 東大寺開眼供養の事
四 行基、山崎橋を造る事
五 行基、臨終の事
六 実忠、牛の語を知る事
七 早良太子の事
八 玄賓、渡し守となる事
九 道顕、渡し守を志す事
一〇 玄賓、伊賀国郡司を救ふ事
一一 守敏・空海、祈雨の事
一二 観賢、高野奥院に参る事
一三 円仁、尺八を以て引声の事
一四 円珍の謚号僉議の事
一五 円珍、調伏を行ひ、利仁頓滅の事
一六 相応、染殿后のために天狗を退くる事
一七 相応、清和天皇の歯痛を加持する事
一八 浄蔵、盗賊を呪縛の事
一九 浄蔵の飛鉢、天童これを取る事
二〇 良源、煎大豆を挟む事
二一 性救、御廟の眷属為る事、並びに源信祈雨の事
二二 良源、優鉢羅龍王の所変たる事
二三 覚運、極楽より蓮華を給はる事
二四 源信・覚運、性空と問答の事
二五 源信、金峰山の歌占の事
二六 妙空、往生の業を源信に問ふ事
二七 源信、迎講を始むる事
二八 安養尼、地蔵講の事
二九 厳玄、死人を蘇生せしむる事
三〇 源信、遷化の期を慶祚に告ぐる事
三一 慶祚、暗夜に法花経を読む事
三二 清義、加持して安養尼を蘇生せしむる事
三三 強盗、安養尼の房に入る事
三四 清範、文殊の化身たる事
三五 道命の読経、道祖神聴聞の事
三六 平燈、門臥たる事
三七 教禅、礼盤に居りながら気絶終焉の事
三八 義昭院・千観、同宿し互ひに夢見る事
三九 一条天皇、慶円・院源の加持に依り蘇生の事
四〇 性信親王、教通の?を加持する事
四一 性信親王、教通女の瘡を加持する事
四二 性信親王、信長の瘧を加持する事
四三 師成、仁和寺に参り一夜宿侍して病平癒の事
四四 師忠室家、性信親王の授戒に依り病平癒の事
四五 顕綱、性信親王の施食上分を受くる事
四六 頼家、性信親王の袈裟を請ふ事
四七 性信親王、伊綱女子を蘇生せしむる事
四八 経範の腫物、性信親王の加持に依り平癒の事
四九 延禅、性信親王の施食を請け童子の瘧を退くる事
五〇 兼意、高野にて性信親王に逢ふ事
五一 兼意、高名の梵字書の事
五二 性信親王の寿命の事
五三 性信親王、世間の病者を癒す事
五四 文範、余慶を謗り報を受くる事
五五 心誉、物気を渡す事
五六 心誉、頼通の病を療ずる事
五七 業遠、観修の加持により蘇生の事
五八 源泉、最勝講説法殊勝に依り四天王出現の事
五九 深覚、宝蔵破壊の事
六〇 深覚、囲碁にて教通の病を療ずる事
六一 深覚、祈雨の事
六二 後三条天皇東宮の時、益智を召す事
六三 永超、魚食の事
六四 永観、出挙の事
六五 永観、臨終の事
六六 了延と実因、法談の事
六七 覚行法親王、法親王の初めの事
六八 仁海、父の死後牛となるを夢みる事
六九 仁海の貌、空海に似る事
七〇 仁海、鳥を食ふ事
七一 成尊、仁海の真弟子たる事
七二 定海、祈雨の効験の事
七三 覚猷、臨終の処分の事
七四 増誉、相撲人遠方の腫物を療ずる事
七五 鳥羽法皇御登山の十番論義の時、顕意神妙の事
七六 公家御八講に、退凡下乗の卒都婆の銘の事
七七 房覚、忠通の病を祈る事
七八 観智、鬼道に堕つる事
七九 澄憲、祈雨の効験の事
八〇 澄憲、論議の故実を存ずる事
八一 智海、癩人と法談の事
八二 良宴、念仏を唱へず臨終の事
八三 勧修寺の八講の捧げ物の牛車の事
八四 忠快、北条時政の孫娘を加持する事
八五 丹後普甲寺の住僧、大般若経を虚読の事
八六 五壇法の金剛夜叉、年少者を用ゐるべからざる事
八七 寛忠、孔雀経法を修する事
八八 聖宝、初めて賀茂祭に大路を渡る事
八九 仁賀、堕落の噂の事
九〇 僧賀、千夜中堂に通夜の事
九一 性空、紙を僧賀に送る事
九二 松尾明神、空也に逢ふ事
九三 師氏、空也の引導に依り極楽に生まるる事
九四 空也・和泉式部の極楽の歌の事
九五 性空、生身の普賢を見る事
九六 性空、六根清浄を得る事
九七 睿桓、普賢に祈り病平癒の事
九八 寂照の前身の事
九九 舜見、鹿の体を作し猟者を教ふる事
一〇〇 通房、重勤の再誕たる事
一〇一 良忍、女人の志を知る事
一〇二 蓮仁、吉田斎宮の臨終に参り会ふ事
一〇三 仙命、人の信施を受けざる事
一〇四 北山の奥の聖人の事
一〇五 重源、入唐に教長の手跡を持参の事
一〇六 貞慶、誕生幼少の間の事
一〇七 大原上人、河内の賤僧の許に宿る事
一〇八 東国の修行僧、双六を打つ事

古事談 第四 勇士

一 源満仲宅の強盗の事
二 源満仲、忽ち発心し出家する事
三 平貞盛、平将門の反乱を予言せる事
四 平将門、藤原忠平に書状を献ずる事
五 浄蔵、将門を調伏する事
六 藤原忠文、発遣さるる事
七 平将門、誅さるる事
八 藤原忠文、勧賞の沙汰の事
九 藤原忠文、不眠の事
一〇 藤原純友、逆乱の事
一一 平維衡、出家する事
一二 源頼光、頼信を制止する事
一三 源斉頼、善く鷹を知る事
一四 藤原保昌、平致頼に逢ふ事
一五 源頼義、母を不孝する事
一六 源頼義、極楽に往生する事
一七 源義家、源国房父子と確執の事
一八 八幡殿の名を聞きし犯人、降伏する事
一九 白河法皇、源義家の弓を御枕上に立つる事
二〇 源義家、山鳩の怪に慄く事
二一 源義家、堕地獄の事
二二 後藤内則明、白河法皇に合戦の物語する事
二三 源義親、追討せらる事
二四 藤原満兼、清水の帰途に敵人に遭ふ事
二五 大庄司季春、藤原基衡に代りて斬らるる事
二六 源義朝、清盛の郎等に感ずる事
二七 安藤八馬允忠宗、命を懸けて馳せ向かふ事
二八 由井七郎、由比ヶ浜にて斬らるる事
二九 覚朝、気絶ふる時まで念仏する事

古事談 第五 神社仏寺

一 伊勢太神宮、焼亡の事
二 伊勢太神宮暴風雨の事
三 敦実親王、八幡御影造立の事
四 弘法大師の御影の事
五 筥崎神詠の事
六 石清水放生会行幸に準ずる事
七 放生会上卿、禁忌の事
八 経成、石清水に祈り中納言に任ずる事
九 源有仁、八幡宮に往生を祈る事
一〇 宇佐八幡宮の霊鳩の事
一一 八幡検校成清の事
一二 山科藤尾寺の事
一三 賀茂大明神弥陀念仏を好む事
一四 範兼賀茂明神の利生を蒙る事
一五 実重、賀茂明神本地を知る事
一六 鴨季継、八幡宮焼失を夢想の事
一七 住吉・日吉両神大将軍となる事
一八 日吉客人社、霊験の事
一九 北野天神託宣の事
二〇 園韓神託宣の事
二一 中山神託宣の事
二二 頼長、近衛院呪詛の事
二三 白山御厨池の事
二四 室生龍穴の事
二五 聖徳太子未来記出現の事
二六 東大寺大仏鋳造の事
二七 長谷寺観音造立の事
二八 藤原永手、西大寺塔建立に諫言の事
二九 叡山中堂建立に蠣殻出現の事
三〇 叡山宝幢院の舎利の事
三一 狂女叡山に登る事
三二 高野山奥の院で大師道長に示現の事
三三 清盛、厳島奉仕の事
三四 園城寺鐘の事
三五 叡山衆徒三井寺を焼く事
三六 西京座主良真、三井寺焼討の事
三七 新羅明神、園城寺守護の事
三八 関寺霊牛の事
三九 清水寺焼亡の事
四〇 珍皇寺の鐘の事
四一 在衡、鞍馬にて託宣を蒙る事
四二 蔵人の母、鞍馬に祈る事
四三 清凉寺の釈迦像の事
四四 陽明門の額落つる事
四五 道長、法螺を吹く事
四六 後朱雀院、丈六仏造立の事
四七 匡房、北向大門の例を挙ぐる事
四八 円宗寺の寺号改む事
四九 法勝寺五仏の座位並びに寺号の事
五〇 祭主親定、一堂造立の事
五一 伊勢国蓮台寺の事
五二 胤間寺住僧、大般若経供養の事
五三 頼義、みのわ堂建立の事
五四 西行、讃岐松山で詠歌の事

古事談 第六 亭宅諸道

一 南殿の桜・橘の樹の事
二 東三条殿の事
三 有国、上長押を打たざる事
四 兼家女、庚申の夜に頓死の事
五 頼通、高陽院を造る事
六 石田殿の事
七 花山院の事
八 花山院の厭物の事
九 平等院宝蔵の笛、水竜の事
一〇 藤原朝成、笛を吹きて雲火を給はる事
一一 清原助元の吹く笛を大蛇聞く事
一二 明暹、笛を吹きて般若丸を給はる事
一三 明暹、放鷹楽を伝授する事
一四 吉備津宮、大神元正の秘曲を所望の事
一五 永秀・正近、互の笛を伺ふ事
一六 永真、万歳楽を逆に吹く事
一七 時光、武吉に秘曲伝授の事
一八 博雅の箏譜奥書の事
一九 藤原孝博、覚法の寵童に秘曲伝授の事
二〇 箏の伝授系図の事
二一 廉承武の霊、村上天皇に秘曲伝授の事
二二 藤原貞敏入唐し、廉承武の婿となる事
二三 玄上撥面の絵の事
二四 藤原師長、配所述懐の事
二五 藤原宗俊・源経信異説の事
二六 多助忠、殺害の事
二七 堀河天皇、助忠より神楽秘曲伝受の事
二八 賀茂臨時の御神楽沙汰の事
二九 石清水臨時祭の御神楽の事
三〇 忠実、青海波の秘事を光行に授くる事
三一 源雅実の胡飲酒、堀河院を嘆ぜしむる事
三二 白楽天、遣唐使小野篁を待つ事
三三 藤原在衡、儒業格勤の事
三四 源伊陟、菟裘賦を村上天皇に奉る事
三五 大江以言、詩に依て顕官に昇らざる事
三六 菅原文時の弟子、一の座の事
三七 平雅康、大江時棟に文字を問ひ、平範国嘲ふ事
三八 藤原有国、慶滋保胤を有々主と呼ぶ事
三九 有国、保胤を揶揄する事
四〇 大江維時、前栽の花名を仮名に書く事
四一 藤原忠通、聯句を以て茂明を試る事
四二 藤原忠通、申文の書き様に敦周を試みる事
四三 大江康貞、申文により忠通の文殿に召さるる事
四四 藤原長光・成光の連句に、父敦光満足の事
四五 藤原通憲、子俊憲の序に涕泣の事
四六 信西、孫基明に祝言の事
四七 藤原公任と具平親王、貫之・人麻呂の優劣を沙汰の事
四八 醍醐天皇・保明親王・時平・道真・忠平を相する事
四九 平珍材、備後の郡司女との子の事
五〇 伴別当、橘頼経の命運を相する事
五一 洞昭、源俊賢を相せんとする事
五二 洞昭、院源の弟子の短命を相する事
五三 洞昭、藤原頼通を相する事
五四 大江匡房、藤原清隆を相する事
五五 源顕房、白河院を相する事
五六 源顕房、清原信俊を相する事
五七 源顕房、女中宮賢子の死を相する事
五八 藤原正家、相人たる事
五九 平時望、源雅信を相する事
六〇 一条殿、伊通・季通を相する事
六一 紀国守、医道を伝へざる事
六二 道長の犬、危難を告ぐる事
六三 施薬院領の明道図の事
六四 晴明、花山天皇の前生を知る事
六五 亀甲の御占の事
六六 随身武則・公助父子の事
六七 道長の競馬を実資見物の事
六八 兼時、馬を知る事
六九 忠通、賀茂祭に武正・兼行の振舞を見る事
七〇 武正、幼くより師実に仕ふる事
七一 相撲伊成・弘光、力競べの事
七二 定朝の子息、覚助の事
七三 醍醐天皇、碁聖法師と囲碁の事
七四 一条摂政、囲碁に負け、和歌を詠ずる事

上記内容は本書刊行時のものです。