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出版者情報
自殺
発行:朝日出版社
四六判
360ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2013年11月1日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
書評掲載情報
2022-05-28 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 平田俊子(詩人) |
2022-03-06 | 産經新聞 朝刊 |
2019-03-17 |
読売新聞
朝刊 評者: 春日武彦(精神科医) |
2019-02-10 |
読売新聞
朝刊 評者: 戌井昭人(作家) |
2014-02-01 |
新潮45
評者: 笈入建志 |
2014-01-01 |
新潮45
評者: 山村杳樹 |
2013-12-29 |
産經新聞
評者: 笈入建志(千駄木・往来堂書店店長) |
2013-12-29 |
朝日新聞
評者: 鷲田清一(大谷大学教授) |
2013-12-22 |
読売新聞
評者: 橋爪大三郎(社会学者) |
2013-12-22 | 朝日新聞 |
2013-12-15 |
毎日新聞
評者: 加藤陽子(東京大学教授) |
2013-12-08 | 日本経済新聞 |
2013-12-01 |
読売新聞
評者: 橋爪大三郎(社会学者) |
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紹介
母親のダイナマイト心中から約60年――衝撃の半生と自殺者への想い、「悼む」ということ。伝説の編集者がひょうひょうと丸裸で綴る。笑って脱力して、きっと死ぬのがバカらしくなります。
「キレイゴトじゃない言葉が足元から響いて、おなかを下から支えてくれる。また明日もうちょっと先まで読もうときっと思う」――いとうせいこうさん
「優しい末井さんが優しく語る自殺の本」――西原理恵子さん
大人気連載、ついに書籍化!
****
世の中、自殺について醒めているような気がします。
おおかたの人は自分とは関係ない話だと思ってるんでしょう。もしくは自殺の話題なんか、縁起悪いし、嫌だと目を背けてる。
結局ね、自殺する人のこと、競争社会の「負け組」として片づけてるんですよ。
死者を心から悼んで、見て見ぬふりをしないで欲しいと思います。
どうしても死にたいと思う人は、まじめで優しい人たちなんです。(「まえがき」より)
目次
まえがき
地震と自殺
母の自殺
いじめと自殺
世間サマと自殺
観光気分で被災地巡礼
残された者
抗議の自殺
眠れない夜
お金と自殺
二人のホームレス
秋田県の憂鬱
樹海探索
うつと自殺
慈しみの眼差し
聖書との出会い
緩慢な自殺
病気と自殺
迷っている人へ
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。