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平成くん、さようなら 古市 憲寿(著/文) - 文藝春秋
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平成くん、さようなら (ヘイセイクン、サヨウナラ)

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発行:文藝春秋
四六判
192ページ
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-16-390923-3   COPY
ISBN 13
9784163909233   COPY
ISBN 10h
4-16-390923-0   COPY
ISBN 10
4163909230   COPY
出版者記号
16   COPY
Cコード
C0093  
0:一般 0:単行本 93:日本文学、小説・物語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年10月2日
最終更新日
2018年11月6日
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書評掲載情報

2018-12-16 読売新聞  朝刊
評者: 三浦瑠麗(東京大学講師、国際政治学者)
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紹介

社会学者・古市憲寿、初小説。
安楽死が合法化された現代日本のパラレルワールドを舞台に、平成という時代と、いまを生きることの意味を問い直す、意欲作!


平成を象徴する人物としてメディアに取り上げられ、現代的な生活を送る「平成くん」は合理的でクール、性的な接触を好まない。だがある日突然、平成の終わりと共に安楽死をしたいと恋人の愛に告げる。
愛はそれを受け入れられないまま、二人は日常の営みを通して、いまの時代に生きていること、死ぬことの意味を問い直していく。
なぜ平成くんは死にたいと思ったのか。そして、時代の終わりと共に、平成くんが出した答えとは――。
『絶望の国の幸福な若者たち』『保育園義務教育化』などで若者の視点から現代日本について考えてきた著者が、軽やかに、鋭く「平成」を抉る!

上記内容は本書刊行時のものです。