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注文サイト:
ファーストラヴ
発行:文藝春秋
四六判
304ページ
定価
1,600円+税
- 書店発売日
- 2018年5月31日
- 登録日
- 2018年5月5日
- 最終更新日
- 2018年5月26日
書評掲載情報
2019-11-23 | 日本経済新聞 朝刊 |
2018-12-09 | 産經新聞 朝刊 |
2018-08-25 |
朝日新聞
朝刊 評者: 阿部嘉昭(評論家、北海道大学准教授) |
2018-06-17 |
読売新聞
朝刊 評者: 朝井リョウ(作家) |
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紹介
夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?
臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは? 「家族」という名の迷宮を描く傑作長篇。
上記内容は本書刊行時のものです。