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細胞内共生説の謎 佐藤 直樹(著) - 東京大学出版会
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細胞内共生説の謎 (サイボウナイキョウセイセツノナゾ) 隠された歴史とポストゲノム時代における新展開 (カクサレタレキシトポストゲノムジダイニオケルシンテンカイ)

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四六
292ページ
価格 3,500円+税
ISBN
978-4-13-060236-5   COPY
ISBN 13
9784130602365   COPY
ISBN 10h
4-13-060236-5   COPY
ISBN 10
4130602365   COPY
出版者記号
13   COPY
Cコード
C3045  
3:専門 0:単行本 45:生物学
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年6月1日
書店発売日
登録日
2018年6月18日
最終更新日
2018年7月9日
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書評掲載情報

2018-07-22 読売新聞  朝刊
評者: 塚谷裕一(東京大学教授、植物学者)
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紹介

なぜ細胞内共生説は自明とされ,マーギュリスは創始者と名乗れたのか.その経緯について文献を読み解きながら明らかにし,ゲノム解析技術が発達した現在における新知見を紹介しながら,細胞内共生説をどのようにとらえ直すべきかを提案する.

目次

まえがき
凡例

序 章 細胞内共生説――その意味と謎

第I部 細胞内共生説の歴史的展開とそれをめぐる人々
第1章 細胞内共生説のあゆみ
第2章 細胞内共生説を初めて提唱したメレシコフスキー
第3章 20世紀前半の細胞内共生についての諸説
第4章 マーギュリスの細胞内共生説の再考
第5章 1960~1970年代における細胞内共生説の動向

第II部 色素体の細胞内共生説の科学的再検討
第6章 オルガネラの細胞内共生に関する現代の考え方
第7章 葉緑体とシアノバクテリアの連続性と不連続性
第8章 「細胞内共生」という事象の再検討

終 章 細胞内共生説とは何か 

あとがき

上記内容は本書刊行時のものです。