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日本語の発音はどう変わってきたか 釘貫亨(著/文) - 中央公論新社
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日本語の発音はどう変わってきたか (ニホンゴノハツオンハドウカワッテキタカ) 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅 (「テフテフ」カラ「チョウチョウ」ヘ、オンセイシノタビ)

新書
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新書判
264ページ
定価 840円+税
ISBN
978-4-12-102740-5   COPY
ISBN 13
9784121027405   COPY
ISBN 10h
4-12-102740-X   COPY
ISBN 10
412102740X   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C1281  
1:教養 2:新書 81:日本語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2023年1月5日
最終更新日
2023年2月9日
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書評掲載情報

2023-04-15 毎日新聞  朝刊
評者: 張競(明治大学教授・比較文化)
2023-03-19 読売新聞  朝刊
2023-03-04 日本経済新聞  朝刊
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紹介

「問・母とは二度会ったが、父とは一度も会わないもの、なーんだ?」(答・くちびる)。この室町時代のなぞなぞから、当時「ハハ」は「パパ」のように発音されていたことがわかる。日本語の発音はどのように変化してきたのか。奈良時代には母音が8つあった? 「平」を「ヘイ」と読んだり「ビョウ」と読んだり、なぜ漢字には複数の音読みがあるのか? 和歌の字余りに潜む謎からわかる古代語の真実とは? 千三百年に及ぶ音声の歴史をたどる。

著者プロフィール

釘貫亨  (クギヌキトオル)  (著/文

釘貫亨
釘貫亨(くぎぬき・とおる)
名古屋大学名誉教授.
1954年和歌山県生.1981年,東北大学大学院文学研究科国語学博士後期課程中退.1997年,博士(文学).1982年富山大学講師,1986年助教授,1993年名古屋大学文学部助教授を経て,1997年同大学大学院文学研究科教授.専攻・日本語史.
主著『古代日本語の形態変化』(和泉書院,1996年),『近世仮名遣い論の研究――五十音図と古代日本語音声の発見』(名古屋大学出版会,2007年),『「国語学」の形成と水脈』(ひつじ書房 2013年)『動詞派生と転成から見た古代日本語』(和泉書院,2019年)

上記内容は本書刊行時のものです。