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日本画の歴史 近代篇
狩野派の崩壊から院展・官展の隆盛まで
発行:中央公論新社
新書判
256ページ
定価
920円+税
- 書店発売日
- 2018年11月20日
- 登録日
- 2018年10月13日
- 最終更新日
- 2018年11月15日
書評掲載情報
2019-01-12 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 菊屋吉生(美術史学者) |
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紹介
大和絵、狩野派、浮世絵など日本伝統の絵画は、開国後、西洋絵画と出会った。日本美術はフェノロサによって評価され「日本画」が成立、岡倉天心らの努力により発展した。
近代篇では、幕末に盛んになった横浜浮世絵・南画から説き起こす。そして、富国強兵の空気の中、国家主導で堂々たる作品が数多く制作された国家形成期の明治、人文主義を背景にのびやかな画風が完成した大正を描く。主要な日本画を多数収載。
上記内容は本書刊行時のものです。