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KGBの男 ベン・マッキンタイアー(著/文) - 中央公論新社
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KGBの男 (ケージービーノオトコ) 冷戦史上最大の二重スパイ (レイセンシジョウサイダイノスパイ)

歴史・地理
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四六判
536ページ
定価 2,900円+税
ISBN
978-4-12-005310-8   COPY
ISBN 13
9784120053108   COPY
ISBN 10h
4-12-005310-5   COPY
ISBN 10
4120053105   COPY
出版者記号
12   COPY
Cコード
C0022  
0:一般 0:単行本 22:外国歴史
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2020年5月7日
最終更新日
2020年5月21日
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書評掲載情報

2022-04-02 日本経済新聞  朝刊
評者: 逢坂冬馬(小説家)
2020-08-08 朝日新聞  朝刊
評者: 保阪正康(ノンフィクション作家)
2020-08-01 日本経済新聞  朝刊
評者: 兵頭慎治(防衛研究所政策研究部長)
2020-07-25 毎日新聞  朝刊
評者: 佐藤優(作家、元外務省主任分析官)
2020-06-21 読売新聞  朝刊
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紹介

本書は、伝説のロシア人エージェント、オレーク・ゴルジエフスキーについて、
本人インタビューやMI6関係者証言から、
その至難の諜報人生を克明に辿った英国発の世界的ベストセラーである。



1938年生まれのソ連KGBエリート将校が、共産主義の現実に幻滅し、
1974年にイギリスMI6の二重スパイとなる。
以後、その暗躍が20世紀後半の冷戦構造を決定的に変えることになる。



現在ゴルジエフスキーは、イギリスで24時間体制の警護を受けながら、名前も身分も偽った二重生活を送っており、
「彼は、私が今まで会った中で最も勇敢でありながら、
最も孤独な人間のひとりである」と本書の著者は記す。

著者プロフィール

ベン・マッキンタイアー  (ベン・マッキンタイアー)  (著/文

イギリスの新聞タイムズでコラムニスト・副主筆を務め、同紙の海外特派員としてニューヨーク、パリ、ワシントンでの駐在経験も持つ。著作を原作としてBBCのテレビシリーズが定期的に放送されており、番組ではプレゼンターも務めている。代表作に、『ナチが愛した二重スパイ』(高儀進訳、白水社)、『ナチを欺いた死体 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実』『英国二重スパイ・システム ノルマンディー上陸を支えた欺瞞作戦』『キム・フィルビー かくも親密な裏切り』(以上いずれも小林朋則訳、中央公論新社)、『SAS:はみ出し者の英雄(SAS: Rogue Heroes)』(未訳)などがある。

小林 朋則  (コバヤシトモノリ)  (翻訳

翻訳家。筑波大学人文学類卒。主な訳書に、アームストロング『イスラームの歴史』(中公新書)、クリストファー・トールキン『トールキンのシグルズとグズルーンの伝説 〈注釈版〉』『トールキンのアーサー王最後の物語 〈注釈版〉』、ミクローシ『イヌの博物図鑑』(以上、原書房)など。新潟県加茂市在住。

上記内容は本書刊行時のものです。