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作家たちの愚かしくも愛すべき中国
なぜ、彼らは世界に発信するのか?
発行:中央公論新社
四六判
240ページ
定価
2,200円+税
- 書店発売日
- 2018年6月21日
- 登録日
- 2018年5月11日
- 最終更新日
- 2018年6月16日
書評掲載情報
2018-08-04 | 日本経済新聞 朝刊 |
2018-07-22 |
読売新聞
朝刊 評者: 加藤徹(明治大学教授、中国文化学者) |
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紹介
本書は、中国語で創作する作家として初めてノーベル賞を受賞した高行健の文学、莫言に続く次のノーベル賞に最も近いと言われる余華、閻連科の文学を中心に、世界的に高く評価されている中国文学の魅力を伝えるものである。三氏はそれぞれ著作の過激さから国内で発禁もしくは批判された過去があるが、今回三氏の代表的なエッセイや日本での講演、大江健三郎氏など著名作家との対談を日本の読者向けに構成し、中国文学の愉しみを伝え、激動の現代史と中国社会のリアルを知る書である。
上記内容は本書刊行時のものです。