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冬を待つ城 安部 龍太郎(著/文) - 新潮社 【利用不可】
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冬を待つ城
文庫版
発行：新潮社
文庫判
縦151mm
横106mm
厚さ18mm
重さ 272g
624ページ
定価
900円+税
- 初版年月日
- 2017年10月1日
- 書店発売日
- 2017年9月28日
- 登録日
- 2017年8月29日
- 最終更新日
- 2017年9月21日
書評掲載情報
| 2019-12-08 |
東京新聞／中日新聞
朝刊 評者: 池上冬樹（文芸評論家） |
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紹介
秀吉軍１５万VS籠城方３千。戦国最大の「奥州仕置き」に迫る歴史長編。小田原の北条氏を滅ぼし、天下統一の総仕上げとして奥州北端の九戸城を囲んだ秀吉軍。その兵力はなんと15万。わずか 3 千の城兵を相手に何故かほどの大軍を擁するのか。その真意に気づいた城主九戸政実は、秀吉軍の謀略を逆手に取り罠をしかける。あとは雪深い冬を待つのみ――。跳梁する間者、飛び交う密書、疑心暗鬼、そして裏切り。戦国最後にして最大の謀略「奥州仕置き」を描く歴史長編。
上記内容は本書刊行時のものです。
