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十八世紀京都画壇 蕭白、若冲、応挙たちの世界 辻 惟雄(著/文) - 講談社
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十八世紀京都画壇 蕭白、若冲、応挙たちの世界 (ジュウハッセイキキョウトガダン ショウハクジャクチュウオウキョタチノセカイ)

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発行:講談社
四六判
248ページ
定価 1,700円+税
ISBN
978-4-06-514320-9   COPY
ISBN 13
9784065143209   COPY
ISBN 10h
4-06-514320-9   COPY
ISBN 10
4065143209   COPY
出版者記号
06   COPY
Cコード
C0370  
0:一般 3:全集・双書 70:芸術総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年12月27日
最終更新日
2024年1月9日
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書評掲載情報

2019-03-24 東京新聞/中日新聞  朝刊
評者: 狩野博幸(日本近世絵画研究者)
2019-03-23 朝日新聞  朝刊
評者: 横尾忠則(美術家)
2019-03-16 日本経済新聞  朝刊
評者: 澤田瞳子(作家)
2019-03-10 毎日新聞  朝刊
評者: 磯田道史(国際日本文化研究センター准教授・日本近世近代史)
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紹介

蕪村や応挙、若冲、蘆雪に蕭白。ほぼ同時期、同じ地に豊かな才能が輩出した。旧来の手法から抜けだし、己の個性を恃んで、奔放に新しい表現を打ちだす。十八世紀の京都は、まさにルネサンスの地であった。「奇想」の美術史家・辻惟雄は、彼らの作品に向き合い、多数の論考を遺している。それらを抜粋し、作品の解釈から時代背景や人物像にも迫ってゆく。あの時代の京都を、彩りをもって甦らせる試みである。


蕪村や応挙、若冲、さらに蘆雪に蕭白。ほぼ同時期、同じ地に豊かな才能が輩出した。彼らは旧来の手法から抜けだし、己の個性を恃んで、奔放に新しい表現を打ちだす。多士済々、百花繚乱。十八世紀の京都は、まさにルネサンスの地であった。「奇想」の美術史家・辻惟雄は、彼らの作品に向き合い、多数の論考を遺している。それらを抜粋し、作品の解釈から時代背景や人物像にも迫ってゆく。あの時代の京都を、彩りをもって甦らせる試みである。

著者プロフィール

辻 惟雄  (ツジ ノブオ)  (著/文

辻 惟雄(つじ・のぶお)
一九三二年愛知県生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業。東京大学大学院博士課程中退。美術史家。東北大学教授、東京大学教授、多摩美術大学学長、千葉市美術館館長、MIHO MUSEUM館長などを歴任。現在、東京大学、多摩美術大学名誉教授、MIHO MUSEUM顧問。
主な著書に、『奇想の系譜』『奇想の図譜』(ともにちくま学芸文庫)、『日本美術の歴史』(東京大学出版会)、『奇想の発見:ある美術史家の回想』(新潮社)、『辻惟雄集』(岩波書店、全六巻)、『若冲』(講談社学術文庫)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。