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出版者情報
凍りのくじら
発行:講談社
文庫判
576ページ
定価
980円+税
- 初版年月日
- 2008年11月
- 書店発売日
- 2008年11月14日
- 登録日
- 2015年8月20日
- 最終更新日
- 2024年3月11日
書評掲載情報
2016-11-01 | ぶんこでいず 65号 |
2011-06-05 |
朝日新聞
評者: 瀧井朝世(ライター) |
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紹介
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。(講談社文庫)
辻村ワールド、最高傑作登場
高校2年、芦沢理帆子――。「家に帰れば、本が読めるから」誰と話しても、本気で楽しいと思えたことがなかった。あの光と出会うまでは。
「この物語は辻村さんの小説の中でも特別な感じがする。」――瀬名秀明<「解説」より抜粋>
藤子・F・不二雄を「先生」と呼び、その作品を愛する父が失踪して5年。高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。
- 旧版ISBN
-
9784061824584
上記内容は本書刊行時のものです。