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野性の経営 極限のリーダーシップが未来を変える 野中 郁次郎(著/文) - KADOKAWA
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野性の経営 極限のリーダーシップが未来を変える (ヤセイノケイエイ キョクゲンノリーダーシップガミライヲカエル)

社会一般
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四六判
374ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-04-604981-0   COPY
ISBN 13
9784046049810   COPY
ISBN 10h
4-04-604981-2   COPY
ISBN 10
4046049812   COPY
出版者記号
04   COPY
Cコード
C0034  
0:一般 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2022年4月1日
書店発売日
登録日
2022年3月6日
最終更新日
2023年12月29日
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書評掲載情報

2022-07-02 日本経済新聞  朝刊
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紹介

野性とは、人、社会、企業、チームがなんとか生きようとする力。とても希望につながる本です……糸井重里(「ほぼ日」代表)

「感動」というキーワードに貫かれた「ソニー再生」の裏には、本書が論じる野性がたしかに存在した……平井一夫(ソニーグループ株式会社シニアアドバイザー)


戦略論の大家である野中氏がいま、最も注目しているもの。それは人間の「野性」である。そうした「野性」に基づく経営、つまり「野性の経営」とは、いかなるものなのか。

本書はなぜ人間にとって、経営にとって「野性」を取り戻すことが必要か、ということが野中氏の知識創造理論とともに論じられたうえで、「野性の経営」の体現者として、かつて「ゴールデン・トライアングル」と称されたタイの麻薬地帯を楽園に変えた男、クンチャイの類稀なるリーダーシップの本質が語られる。

「野性の経営」に不可欠な「二人称」とはどのようなものか、その二人称を「組織知」にして「クリエイティブ・ルーティン」を回転させるためには何が必要か――。「直観」や「アート思考」を超越し、分析マヒ症候群に陥ったすべての日本人に贈る、世界的経営学者の最新作。


〈目次〉
第1章 人間にとって「野性」とは何か――サイエンスがもたらしたもの、奪ったもの
第2章 「野性の経営」の本質――SECIモデルとフロネティック・リーダーシップ
第3章 革新は「思い」から始まる――荒れ果てたドイトゥンを蘇らせた一人称の力
第4章 二人称で「共感」を生み出せ――ケシの栽培者から森の労働者になった村人たち
第5章 世界に広がるドイトゥンモデルーークンチャイの終わりなき挑戦の物語り
終章  「野性の経営」のその先へ――「クリエイティブ・ルーティン」を回し続けよ

目次

第1章 人間にとって「野性」とは何か――サイエンスがもたらしたもの、奪ったもの
第2章 「野性の経営」の本質――SECIモデルとフロネティック・リーダーシップ
第3章 革新は「思い」から始まる――荒れ果てたドイトゥンを蘇らせた一人称の力
第4章 二人称で「共感」を生み出せ――ケシの栽培者から森の労働者になった村人たち
第5章 世界に広がるドイトゥンモデルーークンチャイの終わりなき挑戦の物語り
終章  「野性の経営」のその先へ――「クリエイティブ・ルーティン」を回し続けよ

著者プロフィール

野中 郁次郎  (ノナカ イクジロウ)  (著/文

1935年東京都生まれ。58年早稲田大学政治経済学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校経営大学院にてPh.D.取得。知識創造理論を世界に広めたナレッジマネジメントの権威。主な著書に“The Knowledge-Creating Company” (共著、Oxford University Press、邦訳『知識創造企業』)、『直観の経営』(共著、KADOKAWA、英訳“Management by Eidetic Intuition”)など多数。

川田 英樹  (カワダ ヒデキ)  (著/文

多摩大学大学院教授。高校卒業後、カリフォルニア州ロサンゼルスへ留学。UCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)でAstrophysics(天体物理学)を専攻。2008年、一橋大学大学院国際企業戦略研究科国際経営戦略コース(現・一橋ICS)にてDBA(経営学博士)取得。「知識創造理論の祖」野中郁次郎教授とともにアジア諸国でリーダー育成プログラム開発や実践知リーダーにかかわるリサーチを進行中。2012年6月、より多くの「実践知のリーダー」が育つ“場”を提供するため、株式会社フロネティックを設立。

川田 弓子  (カワダ ユミコ)  (著/文

一橋ビジネススクール野中研究室研究員、株式会社フロネティック取締役。一橋大学社会学部卒業。一橋大学大学院国際企業戦略研究科(現・一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻〔一橋ICS〕)修了(MBA)。リクルートにて組織開発コンサルタント、組織行動研究所主任研究員などを経て、現職。主な著作に『日本の持続的成長企業』(共著、東洋経済新報社)。

上記内容は本書刊行時のものです。