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出版者情報
営繕かるかや怪異譚
一般文庫版
発行:KADOKAWA
文庫判
288ページ
定価
600円+税
- 初版年月日
- 2018年6月25日
- 書店発売日
- 2018年6月15日
- 登録日
- 2018年5月12日
- 最終更新日
- 2023年5月31日
書評掲載情報
2022-08-14 | 読売新聞 朝刊 |
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紹介
叔母から受け継いだ町屋に一人暮らす祥子。まったく使わない奥座敷の襖が、何度閉めても開いている。
(「奥庭より」)
古色蒼然とした武家屋敷。同居する母親は言った。「屋根裏に誰かいるのよ」(「屋根裏に」)
ある雨の日、鈴の音とともに袋小路に佇んでいたのは、黒い和服の女。 あれも、いない人?(「雨の鈴」)
田舎町の古い家に引っ越した真菜香は、見知らぬ老人が家の中のそこここにいるのを見掛けるようになった。
(「異形のひと」)
ほか、「潮満ちの井戸」「檻の外」。人気絶頂の著者が、最も思い入れあるテーマに存分に腕をふるった、極上のエンターテインメント小説。
宮部みゆき氏、道尾秀介氏、中村義洋氏絶賛の、涙と恐怖と感動の、極上のエンタ-テインメント。
上記内容は本書刊行時のものです。