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流通と消費者 岩永忠康(編著) - 慶應義塾大学出版会
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流通と消費者

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272ページ
並製
定価 2,400円+税
ISBN
978-4-7664-1509-4   COPY
ISBN 13
9784766415094   COPY
ISBN 10h
4-7664-1509-4   COPY
ISBN 10
4766415094   COPY
出版者記号
7664   COPY
Cコード
C3334  
3:専門 3:全集・双書 34:経営
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2008年4月1日
書店発売日
登録日
2021年9月2日
最終更新日
2021年9月2日
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紹介

「入門 消費経済学」シリーズ(全7巻・2009年3月完結予定)の第1回配本。日本消費経済学会による企画・編纂。
▼金融、環境、流通、マーケティング、消費者問題など、私たちを取り巻く経済社会を多様な側面から切り取り、「消費者の視点」に立って眺めてみれば、今までとは違った社会の姿が見えてくる。「生産者の経済学」から「生活者の経済学」へと発想を転換させる新テキストシリーズ!
▼大学1年生などの初学者、あるいは市民講座や勉強会に参加される社会人を対象として、消費経済学の基礎知識を平易・簡明に解説。2色刷。

目次

第1部 現代日本の流通システム
第1章 流通と消費者
 1 経済の仕組みと生産・流通・消費の概念
  1-1 経済の仕組みと活動
  1-2 市場経済
  1-3 国民生活を構成する経済主体
  1-4 経済の営みと生産・流通・消費
 2 流通・マーケティングと消費者
  2-1 流通の地位
  2-2 流通を担当する諸機関
  2-3 流通とマーケティング活動
  2-4 消費者志向のマーケティング
  2-5 消費者概念
 3 消費者利益・社会利益と流通の役割
  3-1 消費者利益の重要性の高まり
  3-2 消費者利益のテーマ
  3-3 マーケティング概念の拡張と進化
  3-4 企業を見る目の変化と企業の役割モデル
 4 消費市場の環境変化と消費者起点の流通
  4-1 消費市場の環境変化
  4-2 消費者起点流通の牽引者としての自己認識
  4-3 新しい取引と競争秩序の確立
  4-4 生活様式の提案と小売業態の開発

第2章 流通と商業
 1 流通の概念
  1-1 歴史的概念としての流通
  1-2 物々交換
  1-3 商品流通
 2 生産と消費の懸隔と架橋
  2-1 人的懸隔と架橋
  2-2 場所的懸隔と架橋
  2-3 時間的懸隔と架橋
  2-4 情報懸隔と架橋
 3 直接流通と間接流通
  3-1 流通の2形態
  3-2 生産者と取引費用
  3-3 消費者と取引費用
 4 商業者の介在根拠
  4-1 売買集中の原理
  4-2 探索費用の節減効果
  4-3 交渉費用の節減効果

第3章 流通チャネル
 1 流通チャネルの役割
 2 流通チャネルの構築と政策
  2-1 伝統的チャネルと垂直的チャネルの違い
  2-2 流通チャネルの構築
  2-3 チャネル政策の類型
 3 流通チャネルの事例
  3-1 家電製品
  3-2 化粧品
 4 メーカー主導型流通システム
  4-1 メーカー主導型流通システムの特徴
  4-2 メーカー主導型流通システムのメリット
  4-3 メーカー主導型流通システムのデメリット
  4-4 メーカー主導型流通システムの動向
 5 小売主導型流通システム
  5-1 小売主導型流通システムの特徴
  5-2 新業態と小売形態発展の理論
 6 流通チャネルの変化と消費者
  6-1 流通チャネルと消費者
  6-2 流通チャネル・モードの変化

第4章 流通と情報
 1 技術革新による流通の変化
  1-1 過去の技術革新が流通に与えた影響
  1-2 ICTが流通に与えた影響:1980-1990年代
 2 現代の市場環境と関係性マーケティング
  2-1 関係性マーケティングとは
  2-2 ワン・トゥ・ワン・マーケティングの台頭と限界
 3 現代におけるICTの流通に与える影響
  3-1 ICTを活用した流通の実際
  3-2 ICTを活用した関係性マーケティングの未来
 4 情報と消費者

第5章 流通の国際化
 1 流通国際化の意味
 2 流通機関レベルの流通国際化
  2-1 生産者による流通国際化
  2-2 卸売業者による流通国際化
  2-3 小売業者による流通国際化
  2-4 消費者による流通国際化
 3 市場の国際化
  3-1 卸売市場の国際化
  3-2 小売市場の国際化
 4 現代日本における流通国際化の課題
  4-1 日本の小売業者の海外市場参入
  4-2 日本の小売市場への海外小売業者参入

第6章 卸売商業
 1 卸売と消費者
 2 卸売機関が遂行を求められる流通機能
 3 卸売機関の存在根拠とその意義
  3-1 取引総数最小化の原理
  3-2 不確実性プールの原理
  3-3 情報縮約・整合の原理
  3-4 分化と統合
 4 卸売機関の諸類型
  4-1 所有権をもつか否かの分類
  4-2 流通機能の程度による分類
  4-3 所有権をもたない卸売機関の分類
  4-4 生産者の販売組織
  4-5 系統販売卸売機関
  4-6 統合・協業的卸売機関
  4-7 活動地域による分類
  4-8 流通段階にもとづく分類
  4-9 商社
 5 卸売市場制度
 6 卸売商業経営の方向性

第7章 小売商業
 1 小売商業と消費者
 2 日本の流通の特徴と小売商業
  2-1 日本型流通システム
  2-2 流通系列化
 3 日本の小売商業の変化
 4 小売商業の分類
  4-1 小売業種
  4-2 小売業態
 5 小売商業の将来

第8章 流通システムの国際比較
 1 流通のグローバリゼーション
 2 グローバリゼーションと消費者
  2-1 普遍的な消費者の姿
  2-2 固有的な消費者の姿
 3 国際比較の意味と課題
  3-1 比較の意味
  3-2 国際比較の課題
 4 比較流通論の変遷
  4-1 経済発展と流通の役割
  4-2 流通の構造と成果
  4-3 流通の国際化
 5 流通システムの国際比較における基本的視角
  5-1 普遍主義的見解
  5-2 固有主義的見解
  5-3 流通機構・流通システム・流通構造
  5-4 国際比較の基本的視角

第2部 現代日本の流通政策
第9章 流通と政府
 1 流通政策の概念
  1-1 流通政策の概念
  1-2 政策主体としての政府
 2 流通政策形成のメカニズム
  2-1 政策形成のメカニズム
  2-2 政策形成の主体
  2-3 政策形成の動機
 3 流通政策の目標と評価基準
  3-1 経済政策としての流通政策の目標
  3-2 流通政策固有の目標と消費者
  3-3 流通政策の価値基準
 4 日本の流通政策の特徴
  4-1 行政指導優先の保護的経過政策
  4-2 政策手段の体系性の欠如
  4-3 流通政策の体系
 5 日本の流通政策の転換と消費者
  5-1 日本の流通政策の展望
  5-2 流通システムと消費者

第10章 流通政策の経緯
 1 流通政策の原型
 2 中小小売商業の保護政策
 3 流通近代化政策 
 4 出店調整時代 
  4-1 「70年代における流通」中間答申の流通政策の方向
  4-2 中小小売商業振興法
  4-3 大規模小売店舗法
 5 規制緩和時代
 6 規制緩和から競争の時代へ
 7 21世紀に向けた流通政策
  7-1 『21世紀に向けた流通ビジョン』における流通政策
  7-2 流通政策の転換

第11章 流通調整政策
 1 大型店規制政策の転換
 2 流通調整政策
  2-1 流通政策の目的と本質
  2-2 流通調整政策
 3 わが国流通調整政策の推移
  3-1 第1次百貨店法
  3-2 第2次百貨店法
  3-3 大店法
 4 流通調整政策と消費者利益

第12章 流通振興政策
 1 地域商業と消費者
  1-1 商業政策への地域的視点の導入
  1-2 流通の社会的有効性の評価
  1-3 中小小売商業振興政策からまちづくり政策へ
 2 中小小売商業振興法
  2-1 中小小売商業振興法制定の背景
  2-2 中小小売商業振興法による高度化事業
 3 中心市街地活性化法
  3-1 まちづくり3法の制定
  3-2 中心市街地活性化法改正の背景
  3-3 中心市街地活性化法の主な改正点
 4 改正都市計画法
  4-1 特別用途地区・特定用途制限地域による大型店出店規制
  4-2 大規模集客施設の郊外出店規制の導入
 5 まちづくりと消費者

第13章 流通競争政策
 1 独占禁止法の概要と特徴
  1-1 独占禁止法の意義と目的
  1-2 独占禁止法改正とその背景
 2 独占禁止法と流通問題
  2-1 独占禁止法と流通系列化問題
  2-2 ブランドによる市場支配
  2-3 大規模小売業による流通支配
 3 競争政策と消費者

第14章 流通政策の国際比較
 1 流通政策の国際比較の意義
  1-1 流通の国際比較
  1-2 流通政策の国際比較の意義
  1-3 流通政策と消費者利益
2 流通政策の2つのタイプ
  2-1 資本主義経済と流通政策の展開
  2-2 流通政策の2つのタイプ
3 欧米の流通政策
  3-1 フランス
  3-2 イギリス
  3-3 ドイツ
  3-4 アメリカ

追記

【編著者】
岩永忠康(いわなが ただやす)
佐賀大学経済学部教授。

佐々木保幸(ささき やすゆき)
関西大学経済学部教授。

【著者】
渦原実男 (うずはら じつお)西南学院大学商学部教授
西島博樹 (にしじま ひろき)長崎県立大学経済学部准教授
片山富弘 (かたやま とみひろ)中村学園大学流通科学部教授
大﨑孝徳 (おおさき たかのり)名城大学経営学部准教授
青木均 (あおき ひとし)愛知学院大学商学部准教授
菊池一夫 (きくち かずお)松山大学経営学部准教授
岩田貴子 (いわた たかこ)日本大学商学部准教授
鳥羽達郎 (とば たつろう)大阪商業大学総合経営学部准教授
城田吉孝 (しろた よしたか)愛知学泉大学経営学部教授
真部和義 (まなべ かずよし)久留米大学商学部准教授
南方建明 (みなかた たつあき)大阪商業大学総合経営学部教授
宮内拓智 (みやうち たくじ)京都創成大学経営情報学部准教授

上記内容は本書刊行時のものです。