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出版者情報
聖書VS.世界史
発行:講談社
新書判
254ページ
定価
1,000円+税
- 初版年月日
- 1996年9月
- 書店発売日
- 1996年9月20日
- 登録日
- 2018年8月17日
- 最終更新日
- 2018年8月17日
紹介
天地創造から6000年で人類は終末を迎えると聖書はいう。では、アダムとエヴァより古いエジプトや中国の歴史はどうなるのか。ニュートンの時間概念はどうなるか。聖書と現実の整合性を求めて揺れ続けた西欧知識人の系譜。(講談社現代新書)
西欧は聖書の描く人類史とどう格闘したか。聖書では人間の歴史はアダム以後6千年で終末を迎える。ではエジプトや中国の古い歴史は何なのか、ニュートンの時間概念はどうなるか。西欧の世界観は揺れ続けた。
目次
●普遍史の成立
●キリスト紀元の発生
●中世の化物世界観と普遍史
●普遍史の危機の時代
●エジプト史の亡霊
●コロンブスによる「人間」の発見
●ニュートンの世界史叙述
●普遍史から世界史へ
●普遍史と万国史
上記内容は本書刊行時のものです。