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遺跡と発掘の社会史
発掘捏造はなぜ起きたか
発行:彩流社
四六判
270ページ
上製
定価
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2001年6月
- 書店発売日
- 2001年6月3日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2014年12月18日
紹介
古代ロマンは開発によって作られた?――遺跡の大半は吉野ヶ里や三内丸山のように公共事業の開発工事の過程で発見されていることをご存知だろうか。また、過去をみつめる考古学がどうしてブームになるのであろうか。こうした社会と深い関係にありながら、そうしたテーマとして論じられることのなかった埋蔵文化財(遺跡・遺物)の歴史と問題点を、法制化から50年を振り返りながら、発掘の現場に携わる著者が鋭く抉る話題の書。
目次
第1章 埋蔵文化財の誕生(遺跡の発見と緊急発掘ほか)
第2章 高松塚古墳と飛鳥保存の経緯(世紀の発見と考古学ブームほか)
第3章 吉野ヶ里遺跡と三内丸山遺跡の発見(三内丸山遺跡をめぐる新聞報道と遺跡保存ほ か)
第4章 消費文化としての考古学(千葉県に見る宅地造成と埋蔵文化財ほか)
第5章 旧石器発掘捏造事件と埋蔵文化財行政(捏造を見抜けなかった理由と社会的反応ほ か)
関連年表
版元から一言
(社)日本図書館協会 選定図書
上記内容は本書刊行時のものです。