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人喰いの民俗学
発行:批評社
縦220mm
349ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 1997年1月
- 登録日
- 2015年12月15日
- 最終更新日
- 2015年12月15日
紹介
モースは1877年、大森貝塚を発掘し、そこに食人の痕跡を発見した。この「衝撃」はその後の日本の人類学・考古学・歴史学の方向を決定した。ある者はモースの「発見」を否定し、ある者は「例外的」事例として黙殺した。そして大多数の者は、縄文人を「日本人」に非ざる「先住民族」と位置づけたのである。人喰いの遺制とは?人肉食の迷信とは?犯罪とは?食人の「文化」とは?人喰い・人肉食に関する民俗事象・民族心意を通して人間存在の実相・本質に迫る資料集。
上記内容は本書刊行時のものです。