詩の価値
仕事に用事、「忙しくあること」が当たり前になると、年の過ぎていくのがあっという間になるといいます。
気がついたら5年、10年経っていたというよりは、できれば体感時間は長くもちたい。
流れ行く時間を、言葉という形で集約させた詩には、その術があるかもしれません。
この度、著者から版元日誌を読んでくださる方にむけてメッセージをいただきましたので、掲載いたします。 (さらに…)
仕事に用事、「忙しくあること」が当たり前になると、年の過ぎていくのがあっという間になるといいます。
気がついたら5年、10年経っていたというよりは、できれば体感時間は長くもちたい。
流れ行く時間を、言葉という形で集約させた詩には、その術があるかもしれません。
この度、著者から版元日誌を読んでくださる方にむけてメッセージをいただきましたので、掲載いたします。 (さらに…)
「えどさん”&ふみいち」。このコンビの面白さをどう伝えたらよいか。
この1年間、そればかり考えてきました。
結論から言うと、えどさん”&ふみいちはとても面白いコンビです。
しかし、その「面白さ」が独特なため、なんとも言葉で伝達しがたい側面があるのです。
インターネットの動画投稿サイト、ニコニコ動画に、ゲーム実況というジャンルの動画作品を発表していた彼ら。
その活動を事業化し、現在はニコニコ動画以外にも、専門のゲーム番組をもったり、ゲームメーカーの公式ゲームプレイヤーになったりと、まるで一昔前の高橋名人のような活躍ぶりを見せています。
現在でもニコニコ動画に行けば彼らの動画作品を見ることが可能です。しかしそれは一見すると、作品というイメージのものではない印象を持つかもしれません。
いい年をした大人が2人、ゲームと格闘してる姿がそこには映っています。 (さらに…)
「クリエイティブが価値をうむ」
2008年3月にとびら出版という新しい出版社を立ち上げました。
船出に際して、まず心に決めたことがクリエイティブの力で勝負をしようということでした。
出版とは紙の上に文字や図を印刷する情報産業です。大手出版社の本でも、とびら出版の本と使っている紙やインクは一緒であるならば、価値の違いは掲載されている情報のクリエイティブさで決まるというのが最初の実感でした。 (さらに…)