一つの節目に
先日「売れるネット広告社」社長の加藤公一レオ氏の講演を聞きに行った。なるほど、こうした手法で時間と金をかければ間違いなく売り上げはアップするのだろうと納得して帰ってきたが、我が社の仕事とはあまり関係なさそう。
そういえば、SNSの一つでもあるフェイスブックにポストされた文章を、テーマに沿ってまとめて編集した本として、この3月に世に送り出した。神山睦美さんの『日々、フェイスブック』がそれである。ここでは自らの半生を顧みながら、文学を、政治を、歴史を考え、そこでの思いを日々綴ってこられてきたたわけだ。著者「あとがき」に「私は、年齢からいっても、人生経験からいっても、親または親の親にあたる世代ではないかと思う。そういう人たちがどういう経験をして、何を考えてきたかを知ってもらうのには意味があると考えた」と記している。 (さらに…)
