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読書の網目

御多分に洩れず、本好きです。本は何でも好きなので「趣味は読書」と言うと、自分ではちょっと違和感があります。読書は生活の一部で、あえて趣味と言うならば中でも翻訳SFとファンタジー、というところでしょう。
 本を捨てたり売ったりしないので、家にはかなりの量の古いSFやファンタジーがあります。そして始終それらを読み返しています。新しく出たものを購入して読むのと古いものを読み返すのと、時期によってはバランスが1:2くらいになっていることもよくあります。
 古いものを読み返して「うん、やっぱり今読んでも面白い」と思ってそのことを自分のブログやTwitterに書こうとして、すでに出版元で絶版になっている、ということがしばしばあります。確かに古いですし、まして翻訳SFやファンタジーとなるとそもそもの読者数が少ないのも紛れもない事実でしょうから、仕方がないな、とは思います。 (さらに…)

F1 キーを押してください

『コンピュータは、むずかしすぎて使えない!』という翻訳書が2000年に翔泳社から出ていました(現在は品切れ)。インターフェースのデザインが悪いことや用語の使い方が適切でないことで、いかに多くの人がコンピュータやソフトウェア、ハイテク家電などを使うときに苦労・苦痛を強いられているかを語った本です。毀誉褒貶相半ばする山形浩生氏の翻訳・あとがきであったのでこの本の評価も大きく割れてしまったようですが、この手のことを取り上げた一般向けの本としてはかなり早い時期のものだったでしょう(今なら「ユーザビリティ」の本、と分類されるかもしれません)。
 あれから6年以上が過ぎて、事態はめざましく改善されたでしょうか。
 残念ながらそうでもなさそうです。

 版元ドットコム事務局の運営に関わるようになって1年近くになりますが、折に触れて上記の本のことを、何度も思い出しました。版元ドットコム関係でお問い合わせを受けるたびに「そもそもこのような問い合わせが発生したのはなぜか?」と考えました。 (さらに…)