編集者の仕事は雑用のカタマリ
お正月に「おばちゃんってさー、おしごと何してるのー?」と姪っ子から質問。
会うたびに聞かれているような……。 (さらに…)
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お正月に「おばちゃんってさー、おしごと何してるのー?」と姪っ子から質問。
会うたびに聞かれているような……。 (さらに…)
のっけから引用で恐縮ですが、せんだって、共和国の下平尾さんが、下記のツイートをされていました。
起業してまる4年ですが、共和国という出版社の存在なんてまったく認知されていないんだな、というのが実感である。30年とか50年とか100年続けてきた出版社の名前やバリューには、当然ながらぜんぜん及ばない。それはそうだ。しかしいつかそういう版元から注目されるくらいの存在にはなりたいもんだ
0:00 – 2018年3月25日
下平尾さん、創業4年おめでとうございます!(ぎゅっと抱きしめる!)
それも大事なのですが、今回書きたかったのは、私たちからしたらこれだけ人気者な共和国さんをして「まったく認知されていない」と言わしめる点についてです。 (さらに…)
先日、Twitterで #若い編集者が知らない事をつぶやこう というハッシュタグがちょっとだけトレンドにあがりました。なかなか楽しかったのですが(多かった呟きが「愛のあるユニークで豊かな書体」と「ストリップ修正」)、「ああ、こういうタグ自体がTwitterの老化だなあ……」と思ったりもしました。
そして今年の流行語大賞が「インスタ映え」。「どれインスタでもやってみるか」とまた大量に年配の方がInstagramに参入し、若い人が次々更新を止めているのをみると、なんだかモヤッとします。
※以下、SNS用語は解説抜きで記載するので、わからない場合はググってください! (さらに…)
「あいつが悪いんやろ? お前はわるない。そうやな?」
西武池袋線沿線の公立小学校。1989年の放課後、私はひとりで担任のS先生に説教されていた。クラスで出場する市の合唱コンクールの放課後自主練習をさぼっていたからだ。
放課後くらい、のんびり過ごしたかった。私と一緒に練習をさぼっていた「あいつ」、Kは私とは違い、頭の良い子で、その時間は塾に通っていた。
「あいつにそそのかされたんやろう」
S先生は重ねて言った。さぼりを怒られるのともかく、それはない、と、うすぼんやりした私でも思った。
その質問には答えず、練習でます、ということを言った気がするが、S先生に重ねて「悪いのはあいつやな?」と言われ、「それは違います」と言ったことは、はっきり憶えている。
私は、時々は練習に参加するようになり、クラスは市のコンクールから県の大会に出場した。 (さらに…)
先週の西日本出版社 内山さんの「今年も出版梓会の賞を逃しました」を読んで、「うちも応募してみたい!」と思って、「梓会出版文化賞について」をみたら、応募条件が「原則として10年以上継続して出版活動を行っており、かつ年間の新刊発行点数 が5点以上の出版社とします」とありました。
堀之内出版は、2011年創業なので、10年目は2021年。あと6年…。長い!
修行の6年と思って、いつでも賞を頂けるように、ベストセラーを輩出し続けたいと思います。
でも、条件は「原則」ですから、もしかしたら新刊『労働と思想』や『nyx』に、「一般読者からの推薦」が押し寄せて、「例外」として「特別賞」ぐらいは…!というのは妄想ですが、そういうことがあったら面白い!と思いませんか…?(思ったら推薦よろしくお願いします!)
(さらに…)