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社会にコミットし、価値観を変えていくSEAの可能性

アウトサイダーアート
 これまで美術書の編集を通じて、いくつかの重要なアートの動向に出会ってきた。ひとつは1993年に出版した『パラレル・ヴィジョン』で取り上げた「アウトサイダーアート」。現在は「アールブリュット(生の芸術)」としてひろくその価値が認められている。本書は、ロサンゼルス・カウンティ・ミュージアムやMoMAなど全米を巡回した同名展のカタログを書籍化したもので、その後、日本への巡回(世田谷美術館)が決まり、日本語版の出版に携わった。ちなみに日本展は大成功で、ヘンリー・ダーガーなど後にブームとなる作家も同展で日本に紹介された。書籍は5,000円以上の価格にもかかわらず会場で飛ぶように売れ、書店でもリブロが平積みに。累計4刷2万部以上が発行され、美術館と出版社の共同出版において先駆けの一冊となった。 (さらに…)

『BIOCITY』の創刊20周年を迎えて

 1994年に創刊されたBIOCITYが、今年20周年を迎えた。環境雑誌といえば、「自然破壊を伴うダムなどの建設に反対する情報誌」といったイメージしかない時代に、「サステイナビリティ(持続可能性)」という新しい概念を提示した、先駆的な雑誌である。創刊より、BIOCITYの趣旨に賛同する新進気鋭の研究者によって、海外の新しい情報や事例が次々と発信された結果、環境分野では誰もが知る雑誌に成長した。その後、「環境」も「サステイナビリティ」もひろく浸透し、廃刊の危機にも瀕するが、3年前に弊社が引き継ぎ、「環境から地域創造を考える」というコンセプトでリニューアルして、なんとか20周年にこぎ着けた。ここでは、本誌に出会った3年前のことを振り返ってみたい。 (さらに…)