もうすぐ神保町ブックフェスティバル
今年も、『神保町ブックフェスティバル』の日がもうすぐやってくる。そう、本好きな人間が神保町に集まってくる。「今年は、どんな掘り出しものがあるだろうか」「天気も良いし、神保町古本まつりでも行ってみるか」など、はたまた、買い物ついでにぶらぶら来て「たまには、本でも読んでみるか」などいろんな思いで集まり、毎年、大盛況のフェスティバルです。
昨年は、2日間の開催予定でした。初日は、晴天に恵まれ、初めて参加しましたわが社にとって、というよりも自分にとって人の多さにビックリでした。この調子で明日も大勢の人でにぎわうだろうとはりきっていたら、なんと雨で中止になってしまい、日曜日だっただけに出展者もお客さんもガッカリだったと思います。自分にとっては、ビックリにガッカリの2日間でした。
ということもあって、今年は、11月2日(土)・3日(日)・4日(月)の3日間も開催するとのことです。期間中は、いろんな催しが行なわれるようです。『本の得々市』『僅少本フェア』『著者サイン会』等など、このほかにも『子供ランドの開設』や『オプニングパレード』などのイベントもおこなわれるとのことで、実に楽しい3日間になりそうです。
さて、ここいらで当社の宣伝でもしましょう。当然、当社もこのイベントに参加をします。社名のトラベルジャーナルからいって旅行関係の読み物を多く出品します。しかし、旅行関係以外の書籍も出品する予定ですので旅行関係も含めその一部を紹介します。昨年、一番よく売れたのが、『東京路線バスの旅』『東京路線バスの旅パート2』です。オムニバスエッセイで実際に都内の路線バスに乗っての面白エッセイです。執筆陣は、宮川俊三氏、枝川公一氏、川本三郎氏などです。次に売れたのが『中国旅遊入門』これは、中国の地誌や文化を旅行者のスタンスに立って分かりやすくまとめた読み物ガイドです。今年の初出品は、『そこが知りたいホテル裏の裏の裏』これは、とにかく面白い。また、『この辞書・事典が面白い!』こちらも初出品。関根健一氏、ケリー伊藤氏らが執筆。このほか、まだまだ出品します。当日は、ワンコインセールを行ないますので、ぜひ見に来てください。そうそう、6社合同ワゴンで販売しますので、面白い本がさらに多く見れます。青弓社、情報センター出版局、梨の木舎、第三書館、工作舎の本がいっしょに並びますので賑やかになりそうです。