「アナログレコード人気再燃」
DU BOOKS営業の石曽根と申します。弊社はディスクユニオンの出版部門として音楽、映画、ファッションなどを中心とした書籍を出版しています。
私自身は、まったく違うジャンルの出版社で営業として17年間勤めていましたが、レコードが好きだったという縁もありまして、今年の7月にDU BOOKSに入社しました。
ここ数年アナログレコードの人気が再燃しているという、弊社にとってうれしいニュースをよく耳にします。2014年のレコードの生産量は40万1000枚、前年比で1,5倍に増えています。レコードならではの暖かみのある音が好き、大きなジャケットが好き、針を落としてゆっくり聴く感じが好き、など様々な理由があると思いますが、若者のリスナーも増えているようで、レコードの魅力が世代を超えて広がっているのはうれしい限りです。
さて、今回はレコードライフを始めてみたい、という方におすすめの本を紹介します。
1冊目は、「はじめてのレコード」です。知識がゼロの初心者でも分かるように、非常に丁寧にレコードについて説明した本です。たとえば「レコードショップってどんなところ?」「レコードを聴くために必要なものは?」「正しい収納は?」などの疑問に答えます。まさに、世界で一番やさしいレコードの本。
2冊目は、先月出たばかりの新刊「いまなら1000円で買えるJAZZ100年の大名盤500」です。2017年でジャズ生誕100年となります。100年の歴史の中で生まれた名盤の中から今なら1000円でCDが買えるタイトルを紹介したディスクガイドになります。ジャズのレコードを購入する時の参考にもなる1冊です。
みなさんもこの本を手にして、果てしない音楽の海へ飛び込んでみませんか?