デジタル流通から書店流通へ新展開
皆様始めましてオーディオブック(音声朗読)専門出版社として6期目に入りました、ことのは出版 野村と申します。新文化などでIT系の記事を書いていた時期もありましたので、もしかするとどこかで見た会社名と名前だと感じていただけるかもしれません。
出版社と名乗らせていただいていますが創業以来、紙の本を出したこともなく書店流通にも作品(商品)を展開していない会社でした。(それでも書協会員には早くから加盟させていただきました。)
この夏に書店でのオーディオブックを展開していく予定です。書店営業含めてまったくの素人ですので、ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
自社の取り扱い商品が「オーディオブック」というカタカナ言葉にあるとおり、創業以来 iTunes Storeというデジタルコンテンツ市場を中心に展開してきましたがちょうど何度目かの電子書籍元年が始まった昨年あたりから、電子ではなくリアル書店での販売を模索始めました。
ともすれば「コンテンツ」という枠一括りで消化されてしまうデジタル販路だけではなく一つ一つの作品タイトルにこだわった書店販売を目指して展開を決意しました。
電子書籍市場も含めてデジタルでのビジネスと書店物販というアナログをうまくハイブリッドさせて少しでも出版業界に役立っていければと思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。