今日のカオは…?
紙の販売代理店から転職し、弊社の営業担当となったのが今年1月。
初めのうちは、書店で自社の本を探し出すのにも一苦労。
なかなか見つけられずに、棚を行きつ戻りつしていたことを思い出します。
ご挨拶が遅れました、㈱アルファポリス 新入社員の榊と申します。
冒頭に書きました通り、私は”紙の代理店”出身なのですが…。
編集や制作進行のご担当者には“紙屋さん”と言った方がお分かりになるかもしれませんね。
本文や表紙まわり、見返し向けのファンシーペーパーからスリップに至るまであらゆる紙を版元や印刷会社へ販売供給する会社です。
当時も、書店へは日々立ち寄らせて頂いておりました。
担当する出版社の媒体に、少しでも多く紙を採用してほしい!
他社の紙が使われているページに、なんとか自社製品を売り込みたい!
雑誌やムックを山ほど買い込み、ページをめくっては紙とにらめっこする毎日でした。
そんな元・紙屋が、出版社の営業(まだ駆け出しですが)として書店へお伺いしてあらためて気づかされたのは、
書棚には、こんなにたくさんの表情があるんだな…ということです。
店舗の立地やお客様の嗜好、それらをふまえて店員の皆さんが売るための仕掛けをさまざまに凝らして展示をしている…。
それがひとつのカオとなって、いろいろなメッセージを発しているように思えます。
その意図を読み取って、より効果のある販促方法なども提案できるようにならねば!
そんな思いを抱きながら、駆け出し営業マンは今日も書棚とにらめっこする日を送っています。