「仕事と付き合う」
近頃、ニュースで外国人留学生の過労死が急増しているとの記事を目にしました。残業時間は月に100時間~200時間を超すとのこと。月の残業時間100時間が過労死のボーダーラインと言われる中、長時間に渡る過酷な労働環境の中で働いている方がいるとのこと。
自国の発展のために日本に技術を学びに来、厳しい労働環境で必死に働き、行く末は過労死…なんともやるせないものである。
果たして、労働環境とはどんなものなのか?
人が一生に転職する回数などたかが知れている。転職が幾分しやすくなったとはいえ、自社以外の労働環境なぞ知るよしもない人が大部分ではないだろうか。
今の仕事は過酷なのか否か。
弊社では、とある企業の労働環境を書いたノンフィクション作品がある。その名もズバリ「就職先はブラック企業」。題材となった企業は一般にブラック企業として名を馳せている。企業名などは出していないが読む人が読めば分かりそうである。
ああ知っている…読み進めていく内にそう思うこともあるかもしれない。最初は笑って読んでいても、最後には笑えなくなるやも。下手なホラー等よりもよっぽど怖ろしい一冊となってしまいました。
働き方って大切ですね。